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「うん。ごめんなさい。」
まっすぐ言い訳をしない私に手を伸ばす
響の利き手の左手が
私の右の頬に触れる
暖かい手が少し震えている
「なぁ?俺のどこが好きだった?」
頬にあたる響の手に触れ
もう片方の手で響に触れる
響の顔を見ると
悲しそうに笑ってた
一言一言想いを伝える
「ヤキモチ妬きなとこ すぐ熱くなるとこ
でも怒ると冷めるとこ 朝が苦手なとこ
自分勝手で自己中なとこ プライドが高いところ
エッチの時に意地悪なとこ 寂しがりやで
いじっぱりなところ あざといところ」
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