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「夜の海で一緒にはしゃいでくれるところ
熱が出た時意外と優しいところ
私の作ったごはんを美味しく食べてくれるところ
会った時に抱きしめてくれるところ
机の下で手を繋いでドキドキさせてくれるところ
いつも私を探して見つけてくれるところ
こんな私を愛してくれたところ
・・・何個でも言える、
あと100個は軽くあるけど。聞く？」
私も響のように意地悪に笑ってみせる
「ばーか。長そうだからいいや」
そのまま2人でこれが最後と決めたキスを
初めてしたキスをした時のように
何度も表情を伺いながら啄むよう口づけると
最後に深く唇を味わうようにキスを繰り返す
愚かな私たちは体が熱くなり
このまま溶け合って・・・
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