{食堂にて}

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食堂はよく西洋の映画で見る なが~いテーブルがあって… 椅子がいくつも並んでる ローブを来た人達が食堂でなにか作ってる フードを深くかぶってるから顔が見えないけど 目が赤く光ってるのだけはわかった… 強がろうとはしたものの怖いものは怖い… アタシはイブリスさんの背後に隠れていた。 魔王 イブリス・ラアル・ヘレンシオ 「大丈夫だ、彼らはワタシの配下… 料理担当の魔族達だ、今日の献立は?」 イブリスさんは ローブの人達に声をかける。 厨房のローブ魔族 「Λyοφξολοξδυεψα…Τυyυ (ラムワイオミファークサーオミクーデルユーイプサアァー…タウユプワイユー υοοτφυο、ξινανε、λοοξτοπεδετ…」 ユプオミオータウファーユプオー、クーイニューアルニューイオタ ラムダオミオークサタウオミパーイオタ…デーイオタウ…) え、えっ…な、何言ってるの? 理解不能なんだけど…てか、何語? 魔王 イブリス・ラアル・ヘレンシオ 「ほう、シチューにトースト 煮豆にコーンスープか…美味しそうだな!」 イブリスさんには伝わったみたい… アタシ 山那 此花(やまひなこのは) 「あ、あの…今の…何語?」 アタシはイブリスさんを見上げる。 魔王 イブリス・ラアル・ヘレンシオ 「ああ、魔族語だ… この世界で一番使われてる言語だぞ。」 ほへぇ…
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