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小6の時には西郷隆盛の小説を書いていた
中1の夏には西郷隆盛・大久保利通のことを年表で調べてさらに本格的な小説を書いていた
そのまま行けば歴史作家か歴史学者への道を歩めただろう
だがそんな未来は来なかった
中1当時、部活でのイジメ、塾での教育虐待、それを後押しする家族の過干渉に僕は疲れ果てていた
唯一得意だった日本史に対しての意欲も消えて、僕は自分の殻に閉じこもるようになった
誰にも僕の創造した世界を知られたくないと思うようになった
それが僕の人生の基本方針になり職業としては歴史作家にも歴史学者にもなれていない
今からでもそういう方向へ進めるんじゃないかと言う人もいる
そこで今関心がある、司馬遼太郎が創作した坂本竜馬と史実の坂本竜馬について、このエブリスタで僕なりに書いてみようかとも思った
だが中1の時のような情熱が復活しないと不可能だと思い至った
ただ僕は大正から昭和初期の放浪の俳人・種田山頭火と自分が似ていると感じるのでそのことについては素直な気持ちで書いてみたいとも思う
無理なく今できる範囲で創作していくしかないのだ
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