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そのまま僕は、来た時と同様にパパの車で自宅へ向かった。
僕は、とんでもない事をしたような気がしていた。
ドキドキしていた。
ドキドキしながら、さっきポケットにいれたルビーを出してみた。
すると、そこにあったのはガーネットだった。
きっと、あの少年は人間じゃないんだ。
だから、自分の宝石のルビーを、不思議な方法で取り返したんだ。
もうあの家に行っても、あの少年には会えないな‥‥。
まぁ別にいいか‥‥。
僕には、普通の友達もいるから‥‥。
そう思いながら僕は、ガーネットをポケットに押し込んだ。
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