🦋翌日(土ノ日)🦋

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「白揚羽!いるんだろ!わしと いっしょにいこう!身受けしてやる!」 朝からの騒がしい声でドキッとした俺… 裸の伯爵に横から抱きしめられていたが 伯爵もあまりの騒々しさに 目を覚ましたようだった。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「白揚羽を身受けするだと? 聞き捨てならぬ…」 伯爵はズボンをはき半裸の状態で ただならぬ雰囲気で部屋のふすまを 乱暴に開き、階段をゆっくり下りていく… 「白揚羽!おりておいで!」 俺は慌てて下に着ている 碧い着物だけ着て、伯爵の後に続く! のれんをくぐると伯爵が 朝から騒いでる60代ぐらいの おっさんの胸ぐらを掴んでいた… 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「悪いなおっさん…白揚羽は 私が身受けすることにしてるんだ… 貴様には絶対に渡さない。」 60代ぐらいのおっさん 「ヒィイッ…!」 俺は伯爵の発言に嬉しく思って 壁にもたれながら、甘いため息をついていた/// 遣り手のばあさん 「ということですので 申し訳ありませんが、お引き取りを!」 伯爵はおっさんの胸ぐらから 手を離して壁にもたれる 俺のそばに来てくれて みんなの前で唇を奪われた…// 60代ぐらいのおっさん 「クソォオッ!」 おっさんは俺達の様子に 横入り出来ないものを感じたのか そのまま、バタバタと走り去っていく。
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