🦋伯爵の屋敷(土ノ日)🦋

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後から来た伯爵は屋敷の門を開けて 伯爵と一緒に門の中に入り 屋敷の玄関先に向かう。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「中へ案内しよう…おいで、白揚羽。」 俺は頷いてドアの鍵を開けた 伯爵と共に、屋敷の中に入っていく… 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「おお…なんて、広いんだろう!」 すごく広い部屋に出た…これはそう お座敷のような広さ、いや…それ以上か。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「ここはエントランスだ… 奥にある大きな椅子はソファーといって 自慢の座り心地だぞ。」 ほう…初めて見る椅子だな "そふぁー"というのか。 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「むん…その"そふぁー"の前の 四角く薄い箱はなんでしょう?」 俺は伯爵に視線を向ける… 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「ああ、それはテレビと言ってな… 世間の出来事を観られるんだ。」 そんなものが…! 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「なるほど!つけてみても…?」 伯爵は頷いて 縦に長い箱を渡してくれた。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「その右上の赤いボタンを押してごらん。」 俺は頷いて、赤いポッチを押す… 電源が入ったようだ! 大きな四角い箱の中に人が出てきたッ 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「…!」 俺は"りもこん"とやらを両手に "そふぁー"に腰かける。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「いま、ニュースがやってるようだ。」 伯爵が俺の隣に座ってきてくれて 肩を抱いてくれた…/// そして一緒に"てれび"をみる。
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