🦋ティータイム(土ノ日)🦋

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黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「美味しそうに食べるんだな… 気に入ってくれたみたいでよかった。」 俺は伯爵に微笑みかけて頷く。 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「こんなに美味しいもの いままで、食べたことなかったんです!」 伯爵も嬉しそうな顔だ。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「そうだったのか、クフフ… あ、そうだ…少し待っててくれ。」 "てぃーかっぷ"を片手に こちらを見て、笑っていた伯爵だが それを机に置き "そふぁー"からそっと立ち上がって どこかへ行ってしまって… 俺は再び"てれび"に視線を向ける。 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「世の中のことが家にいながら分かるとは…」 "てれび"というのは便利なものだな… 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「おまたせ…」 少しして、伯爵が戻ってきて たたんだ洋服を差し出され "てぃーかっぷ"を机に置いた俺は その洋服を受け取った。 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「これは…?」 伯爵は再び俺の隣に座る。 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「それは洋服だ… ここでの活動が楽になるぞ。」 俺 白揚羽 雪夜(しろあげは ゆきよ) 「ありがとうございます! さっそく着てみても?」 伯爵は頷き、俺はその洋服を持って 壁により…さっそく着替えてみて 伯爵は俺の背後に回って 髪を結んでくれた! 950bd524-92f6-4d92-9eed-d7191d6af955 黒薔薇王子 ヴェレッド伯爵 「うん…よく似合ってる!」 俺は照れくさくなりながらも 伯爵を見つめる…/// 6864b605-d9b7-43c8-bc5b-ebb615edae60
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