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今日も浴びるように入るお酒 日々の疲れから逃げる中で
独りでいる事実を見るのが嫌で なんとなくみんなで呑んで 酔って
笑い話で吹き飛ばした感情 今だけは嫌なこと忘れよう
たまには真面目な話もあり 少しはマシに生きられたらな
浴びた数だけみんな笑って 浴びた数だけ楽しいはずなのに
何か逃げたい 消えたい 何故かわからない 心に空いたような孤独感
どうしようもない 救いようのない自分 お酒に力を借り 若い奴に談義
あの場所じゃ偉そうな言葉吐き散らし その言葉自分にも言い聞かし
徹底的に全面責任 矛先お酒に押しつけていくことで逃れ
知らない人と はずみで流され交わした唇
その先なんて気に止めてない この記憶もきっと忘れない
あの時口から口へ流れていった苦さより 甘さを求めていた
浴びた数だけ逃げたくなったり 浴びた数だけ苦しくなった
理想と現実 見ようとせずに 明日なんて希望すら見たくなかった
本当は求められたい 誰かに必要とされてたい
それは目に見えない言葉なんかより 確かな温度を求めていた
その時だけでも良いんだよ 嘘でも示してくれるなら
歪に入り組み 冷えた心 拗れた性格 現実が明確
ただ俺は生きていたいだけ 生きてる実感を感じたいだけ
俺がここで生きているって証 明かり灯る光見たいだけなんだ
この曇った視界では見えない光 ほんの一瞬だけだって構わない
生きる先に感じる光求め きっと今日も溺れていくんだ
浴びた数だけ自分が見えた気がして 浴びた数だけどこか虚しさ感じて
残った体感 覆った寂しさ 徐々に奪ってく生きてく実感
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