2人が本棚に入れています
本棚に追加
一目惚れが、この世にあることは、知っていたけど、まさか、自分がそんな恋に落ちるなんて、思いもしなかったのだ、僕は。
「花恋結衣です。よろしくお願いします……」
彼女が、恥ずかしそうに俯きながら言った。
花恋さんが、視線を上げた。
僕と、目が合った。
僕は、今まで、感じたことのない衝撃を受けた。
心臓に大砲を撃たれたようだった。
めっちゃ、可愛い。
大人しそうな雰囲気にも僕は、ズドーンだった。
最初のコメントを投稿しよう!