ハイビスカスの髪飾り

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
 翌朝、僕は早苗を他の奴に取られてなるものか、善は急げ、早く誘おうと早めに起きて2段ベッドの2段目から降り、早苗のベッドのカーテンの隙間から覗くと、蛻の殻だった。で、おやっと思ってまず共用ロビーに行ってみると、果たして早苗が畳にポツンと女座りしていた。それももろ誰か誘ってと言わんばかりに色っぽく。現にもう外出着のピンクのワンピースに着替えていて、 「おはよう!やっぱり寺島君が一番乗りね」 「おはよう!僕で悪かった?」 「そんなことないわ」と早苗は言下に否定して首を振った。「寺島君で良かったわ。今日は何処へ連れてってくれる?」 「へへへ、全て僕任せか、ちょっと待ってて」と僕は笑いながら言ってからいそいそと出かける準備をした。  朝まだき薄暗い中、僕らは宿を出て近くの弁当屋で弁当を買った後、最寄りのバス停に行って早朝便のバスに乗り、北へ向かって50分かかって行き着いた所は玉取崎だった。その間、眠かったので僕は居眠りしていた。早苗も居眠りしていたと思う。玉取崎で降りたのは展望台で絶景を眺めながら弁当を味わう為だ。そう話しておいたから早苗もまだ弁当を食べていなかった。  展望台までの小高い丘を登る道のりは格別楽しかった。ハイビスカスやフウリンブッソウゲなど南国の花をふんだんに拝め、尚且つ早苗と歩けるのだから当然だろう。僕は赤いハイビスカスを早苗の髪に飾ってやろうと捥ぎ取って早苗に向き直ると、彼女は心得ていて満面笑顔になって僕の方にポニーテールの頭を傾けた。で、僕は早苗の鬢に茎を刺し込んだら彼女の表情が一層華やぐ華やぐ。だからまたまた惚れ直してしまった次第。そして僕は愛の告白をしたくなったが、妙子のことが頭にちらついたし腹が減っていたので弁当食ってからにしようかなと優柔不断になった。その内、照れてしまうと早苗が首を可愛らしく傾げながら訊いた。 「似合う?」 「うん、似合う」と僕は少年のように素直に答えた。その時、早苗を中心とした一面の花畑にいるように感じてこの世はパラダイスだと心の中で快哉を叫んだ。それから、また照れて歩き出すと、早苗は後を付いて来た。  僕は背後の早苗のハイビスカスのような笑顔を頭に思い浮かべながら遊歩道を歩いて行く。我ながら粋なことをしたものだ。乙なとも言えるかな、洒落てるとも言えるかななぞと照れ隠しに思いながら展望台に辿り着いた。 「このロケーションも素晴らしい!ベリーワンダフー!」 「ほんとね、とっても綺麗!」  僕らが唸るのも尤もな事でダイヤモンドのような朝日が輝く青空の下、北側から通称シーサーの尻尾と言われる平久保半島が突き出し、そこから東側にかけて井原間湾の青い海が広がり、南側にはサンゴ礁群が透けて見える海が広がり、西側にははんな岳の緑豊かな裾野が広がる景勝を一望できるのだ。 「さあ、腰かけて食うかな」  僕の一声で僕らはベンチに座って食べだした。東屋みたいに屋根があるから潮風を涼しく感じ、塩味が利いたようで美味いの一言。早苗が横にいるから猶更美味く感じる。という訳で大変おいしく弁当を頂いた後、何処のバス停もバスが来る時間の間隔が空いていて当分来ないから展望台周辺の遊歩道をソテツやティゴやクワズイモ等様々な亜熱帯植物を観賞しながら散歩することにした。早苗が現在、東京に勤め先と借り住まいがありOLとして僕同様会社勤めして独り暮らししていることは昨日話していて知ったが、明日もう帰ることを初めて聞かされた僕は、愛知県に借り住まいがあるので遠距離恋愛を目論んでいた所以から急激に焦って電話番号とメルアドを訊き出し、自分の電話番号とメルアドを教えた。で、早苗もスマホに登録したから僕と遠距離恋愛する気に違いないと手応えを感じて焦りが消えた僕は、ずっと歩いていた訳じゃないが、腹が減ったので昼飯を取るべく今まで最寄りのバス停や店を探した通りスマホでグーグルマップ検索したところ2、3キロ先に食堂があるのが分かった。なのでそこまでてくてく田舎のリュウキュウマツの並木道を早苗と手を繋ぎながら歩いて行き、そこで僕らは名物の牛汁(ごはん付き)を注文して食べた。名物に旨い物なしと言うが、オニササと言い、牛汁と言い、どうしてどうしてうめえうめえ。早苗も然もおいしそうに食べた。  それから今回の石垣島の旅で早苗と絶景の見納めをするべく最寄りのバス停に向かう途中、与那国馬を2頭見た。道端の芝生の上を普通に単独で歩いているのだ。日本でこんなほのぼのとした光景を見れるとは・・・周りの緑と調和して何とも牧歌的な風景を見た気がした。早苗も僕同様微笑ましそうに与那国馬を見ていた。可愛いわねと言う早苗も可愛い、別の意味でと思ったりしてバス停に着くと、4、5時間に一本のバスが来たのでバスに乗り込み石垣島最北端の平久保崎灯台に行った。  白い灯台から眺めると、左手に太平洋、右手に東シナ海が渺茫と広がる絶景を一望できる。紺碧の果てなき波の揺蕩いが水平線の向こうまで続くが、殊に沖合はサンゴ礁のお陰でエメラルドをまぶしたように綺麗だ。何でもこの島民の共有財産を見守る灯台は灯台手前のハート型看板の説明書きによれば日本ロマンチスト協会によって「恋する灯台」と銘打たれ恋の聖地に認定されているようだから僕はここで早苗と恋人同士として記念写真を撮ろうと思いついた。で、早苗に言ってみると、彼女が喜んで了解してくれたので自分を含め景色を撮影する為に用意して来た三脚を使い、海と灯台をバックにスマホで何枚も二人の記念写真を撮れて大満足した。何しろハイビスカスの髪飾りを付けた早苗と仲睦まじく写っているのだから然もありなん。  恋の聖地ということなのでキスくらいしたいなと強く願望を抱いた僕は、灯台が立っている所より高い岩場まで登ったら誰もいなかったし、大抵、海を見ていて下から見上げる人もいなかったので、そこで抱き合って早苗の唇を奪うことに成功した。その際、大きなバストの感触も味わえて早苗を抱擁している間、嗚呼、これはもう絶対、妙子と別れるしかないと決意した。それ程、妙子と違って早苗のバストは豊満で抱き甲斐があったのだ。こんなことを言うと、貧乳女の反感を買うだろうが、僕は綺麗事が大嫌いで歯に衣着せぬ言動を好む男だから悪しからず。  バスで宿に帰った後、シャワー浴びたり洗濯したりした上、ちょっと休んでから早苗と宿近くのマグロ専門店の居酒屋に行った。お別れ会じゃないけど今回の石垣島の旅での最後の晩は二人きりで飲むことにしたのだ。  そこでは僕はオリオンビール中瓶1本と請福3合をボトルで頼み、摘みはマグロ寿司セットとクルマエビの唐揚げと石垣牛寿司とマグロプラス海ブドウの軍艦巻きを頼み、早苗はオリオンビール中瓶1本とマグロ寿司セットと生うにソーメンちゃんぷるだけ頼んだ。2件目の居酒屋では僕だけがやり、早苗は酌をしてくれた。だから酒がうめえうめえ。しかし食い物一々高いよな。普段、自炊して一食平均300円で済ましている僕にはきつすぎる。だから無人直売所で売ってる南国らしいトロピカルフルーツの中で一個300円のを見ても安いとは思えない。贅沢するのは旅行の時だけさ。  帰る途中、僕はふらふらよろよろと、片や早苗はしゃきっとして石垣港の方へ夜の街を1キロばかし歩いて行った。酔っている所為か、目に入るヤシの木が大きく揺れる巨大な人影のように見えたりした。  波の音を識域下に捉えだし離島ターミナルに着くと、夜景に眺め入った。早苗は着く前から南国の澄んだ夜空に浮かぶ星々が醸し出すロマンチックな雰囲気に染まっていたようで海の深淵を見つめるように、換言すれば、僕の深き心の奥底を見つめるように、つまり僕の解釈では僕の心を海に置き換えている訳で満天の星空に照らされた海にうっとりと没入している。しかし今にして思えば自分の過去を暗い海のように疚しく疎ましく思って見つめていたのかもしれない。それを横目に僕は海に極彩色のように映る繁華街の灯りを見やり離島ターミナル付近に密集する居酒屋が気になりだして、「もう一軒行こうか」と言うと、早苗は流石に呆れて、えっと呟いたが、僕が繋いでいた手を握りしめると、「分かったわ」と応じてくれた。そして梯子して宿に帰った時には宿泊者全員ベッドで寝ていた。だからって情交することは勿論できなかったが・・・今度訪れる時は絶対ホテルにしよ。勿論、早苗と。  翌朝、僕は早苗と作ったサンドイッチを共用ロビーでビターなアイスコーヒーを飲みながら食べて朝食を済ますと、東京へ帰るべく荷物を纏めた彼女とワクワクドキドキもんで朝便バスに乗って東へ5分かかる道のりを経て真栄里東で降り、マエサトビーチに行った。  観光客の為に造られた人工のリゾートビーチだけあって施設が行き届いていて真っ白な砂浜とマリンブルーの海は朝から人で大賑わい。そんな中で遂に出たー!早苗のビキニ姿!オッパイ大きくてハミチチ状態!おまけにお尻もパンパンに張って紐パンの紐がほどけそう!全く以てオッパイもお尻も素晴らしいが、ウェストのくびれも素晴らしく何から何まで曲線美を誇ってる!顔ちっちゃいし脚ながいから八頭身でスタイルもプロポーションも抜群!超絶的な美しさ!お色気ムンムン!エロ過ぎ!刺激的過ぎ!よって石垣島のどんな絶景も彼女には敵わない!そう思わせるに十分なめくるめく魅力を持っている。だから男たちの視線を一身に集めてしまう。嗚呼、彼女を独り占めにするのは容易なことではないぞ。全てにおいてレベルアップしなければと僕は強く思った。  早苗が東京に帰る前に彼女のビキニ姿を瞼に焼き付けておきたかった、その願望が叶ったことで気持ちを引き締めた僕は、彼女と海水浴を楽しんだ後、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートからレンタルしたビーチパラソルの下、同じくレンタルしたビーチチェアに座って沖の方までマリンレジャーを楽しむ観光客たちの歓声が飛び交い、海鳴りが耳鳴りのように鳴る見晴るかす大海原を目前にしながらずばり訊いてみた。 「高校時代、僕のこと、どう思ってた?」 「タイプだと思ってたわ。だけど、あなたは私のことタイプじゃなかったんでしょ」 「ん?んー・・・」  確かに高校時代のシェイプアップする前の、背が更に伸びる前の、胸が更に大きくなる前の早苗はそんなに好いとは思っていなかったが、それだけにどう答えていいか分からなくなった。 「他に好きな子がいたんでしょ」  確かにいた。言わずもがな妙子だ。 「私、あなたが仁藤さんと付き合ってたの知ってたわ」 「えっ」と僕はどきりとして視線の先を海から早苗の顔に移すと、彼女のニヤッと笑った目の鋭さにまたどきりとして視線を落とした。その際、胸の谷間に目が行ってしまって更にどきりとした。仁藤さんとは妙子のことだったのだ。 「今はどうなの?」 「わ、割れた」と僕は思わず胸の谷間に見入りながらどもった上に言い間違えてしまった。で、「アハハ!」と早苗が思わず噴き出した。その際、大きな胸が艶やかにたぷたぷ揺れた。「割れたって何が割れたの?」 「いや」と言って僕は早苗の胸から顔に視線を移した。「別れたって言いたかったんだ」 「ほんとに?」と早苗に迫られると、その色香に委縮するようにああと答えた。そしてこう言った。 「今は兎に角、君に惚れ込んでいるんだ。君しか眼中にないんだ」 「これからもずっと?」 「ああ、君以上にいい女がいれば別だけど、まずいないだろうからね」 「ふふ、そう、じゃあ、私、決めたわ」 「えっ、何を?」 「私、東京に帰ったら一週間以内にあなたのマンションに引っ越すわ」 「えっ、ほんとに?」 「ええ、私、あなたがとっても好きになったから」 「そ、それは有難いことだ」と僕は感激した気持ちを茶化すように言ったが、確かに有難かった。が、その時、早苗は僕が妙子とまだ付き合っていると疑っているが為に押しかけ女房ではないが、僕のマンションに引っ越すことで強引に僕と妙子を別れさせようとしているのではないだろうかと思った。しかし、それも有難いことだと思い、何で直ぐに一緒に住みたいと思う程、僕を好きになったの?と訊いてみると、早苗はこう言った。 「あなたは誰もしてくれなかった大事なことを教えてくれたわ」 「大事なこと?」 「ええ、人として、女として」 「ああ、そうか・・・」貞操の話か、真剣に聞いてくれたんだな。僕のお陰で更生したような口ぶりを感じ、当然、男が放ってはおかない女である早苗の過去にどんな汚点があったのか知りたくなかったから黙っていると、早苗は言った。 「だから私、あなただけが頼りになると思ったし、あなただけを愛さなければいけないと思ったの」  この言葉は金の延べ棒のように重く輝かしく耳に響き、責任を感じると同時に大感激した。  僕らはシャワー室でシャワーを浴び更衣室で着替えコインロッカーから荷物を取り出すと、昼前に真栄里東バス停に戻り、昼便のバスに乗って北へ25分かかる道のりを経て石垣空港に到着した。  ピーチチェックイン、荷物の預け入れを終えた早苗と僕はターミナル内の食堂で沖縄の味ゴーヤちゃんぷる定食を頼んで食べ昼食を済ました。  僕は早苗のお見上げ購入にも付き合った後、13時45分発のピーチ羽田行きに搭乗する早苗を定番通り手を振りながら見送ったが、心の中は一時別れる寂しさはあったものの仮初にも寂しさに喘いでいなかった。それは勿論、早苗が一週間以内に僕のマンションに引っ越す約束をしてくれたからだ。仕事は引っ越してから探すと言っていた。自分にとって嬉しくなることばかりだが、こんなにとんとん拍子にことが捗ると、何だか怖くなった。  その晩、新しい宿泊者を歓迎する為、宿のベランダでゆんたく星空バーベキュー大会をやった。焼肉だとオリオン座を頂きながらオリオンビールが殊に進む進む。僕は明朝、愛知に帰るべく石垣島を発つので今の内に沖縄の味を出来るだけ味わっておこうとする気持ちも手伝っていたんだと思う。ところへ僕と同輩の林という男が酔っぱらいながら寄って来て俺、一昨日、白保で北半球最大の青珊瑚観たんだぞと自慢してからこう言った。 「で、早苗ちゃんがもういないから言うんだけどさあ、一昨日の晩さあ、俺、初めて早苗ちゃんに近づけたんだよ。そんで喋れたんだよ」 「そっか、そりゃ良かったな。青珊瑚観た事よりいい思い出になったろ」 「うん、むっちゃ感動した」 「感動までしたんか」 「うん、だってさあ、あの子、いやにスタイル良いと思ってたけど、AV女優だもんな、而も売れっ子の」 「はぁ?AV女優!林君、お前、ムチャクチャ酔ってるな」 「違うよ。酔ってるのは確かだけど、正気で言ってるんだ。まさかとは思ったけど俺、喋ってて初めて気づいたんだ。化粧してないから似てるだけかなとも思ったんだけど、黒子の位置が一致するんだ」と言って林はスマホを取り出しAVサイトのAV女優一覧ページを開くと、一つの顔写真を指差した。「ほらこれ」  僕はそれを見て天地が引っくり返る程、衝撃を受け、びっくり仰天した。確かに似ている。化粧すればこれになると思わせる程に似ている。それに口元にある黒子の位置もピッタリ一致する。  僕は今まで妙子と付き合っていただけにAVは余り見なかったので早苗に似た、と言うか早苗かも知れないAV女優を知らなかったから無論、早苗がAV女優とは夢にも思わなかった。 「な、早苗ちゃんだろ。だから俺、一昨日の晩、むちゃくちゃ興奮して寝床に就いても全然寝れなかったんだ。何しろ俺の上のベッドに早苗ちゃんが寝てるんだもんな」 「じゃあ、何で夜這いしなかったんだ?」 「そんなこと出来るかよ」 「じゃあ早苗ちゃんが早く起きたのに何で彼女を誘わなかったんだ?僕は誘ったぜ」 「だって寺島は早苗ちゃんがAV女優だとは知らなかったんだろ」 「知ってても誘ったよ」これは勇気のない林を揶揄する為の嘘だった。知ってたら妙子を裏切らなかっただろうが、僕は早苗を誘い、受け入れ、妙子を裏切った。だから僕が早苗と邂逅したことは妙子にとって不運だった。これは運命だ。一方、早苗は東京から引っ越すということは、もしOLというのは嘘で本当にAV女優ならAV女優を辞めた上で僕と一緒に住むことにした訳だ。これは改心の表れで本当にOLになるかもしれず僕は仮令、今まで本当に早苗がAV女優だったとしても彼女を許す。だから僕が早苗と邂逅したことは早苗にとって幸運だった。これも運命だ。  一週間後、僕が早苗を名古屋空港で出迎えた時、彼女は純白のワンピースに純白のハイヒールそして純白のクロッシェハットを身に付けていた。これは何を意味するのか、それは矢張り僕に自分の過去を知られているとは勘付いていないにしても生まれ変わった清純な自分をアピールしているのに違いなかった。実際、早苗と一緒に住むようになって初めて交わった時、乳房がロケット型で右乳首の脇に小さな黒子があるのが分かったので僕はその後、林が明示したAV女優のビデオを観てみたら矢張り乳房がロケット型で右乳首の脇に小さな黒子があり、そのAV女優は電撃引退していた。嗚呼、ビデオの中で早苗はとんでもない破廉恥なことをこれでもかと言うくらいやっていた。信じられんが、紛う方なき事実だ。恐らく東京に遊びに行った時にスカウトされてAVの仕事とも知らず騙されたまま応じてしまい、ずるずると行ってしまったんだろう。金に目が眩むような子じゃない筈だから。しかし女というものは柔軟と言えば聞こえは良いが、どんないい子でも環境の良し悪しに関わらず其処へ入ってしまえば順応しようとするもので、その環境が濫りがましいものであれば脆くも持ち崩してしまうものなのだ。しかし早苗の場合はサービス精神旺盛なのも災いしてAVにはまってしまったのだと思う。現に僕に対するそれはもう石垣島のどんな絶景よりもマーベラスと言えるものなのだから。              
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!