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俺は悪夢にうなされていた。
「来るな…来るな…こっちに来るな」
刃物を持った人に追いかけられていて俺は逃げている。どうやら指名手配らしい。
………そのあと…………
目の前が真っ白になった。
ハッ
目が覚めるとも俺は森の奥にいた。
「とんだ災難だった。しかし、ここどこだよ」
意識が朦朧とする中、気に寄りかかった。
「ねぇ、大丈夫?」
そんな女子の声がした気がしたが意識を保っていられない。
気がつくと俺はベッドに寝ていた。目を開けるとポニーテールの女子と短髪の女子がこちらをみている。
目が覚めるとポニーテールの女子が話しかけてきた。
「私の名前はラン。あなた、名前は?」
「俺の名前はレイ…(なんだか思い出せない)」
「もしや、あなた、転生してきたわね」
ランによると、どうやらあれは悪夢なんかじゃなかったらしく俺は死んで転生してしまっていたらしい。
その後も俺はランから虚空について説明をしてもらった。
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