記憶

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薄れゆく記憶の中に、君と一緒に過ごしたあの夏の日が蘇る ———— 〝シュウって、本当に真っ白だね〟 〝シュウ…寂しかった?待ってた? 今日はどんなことして遊ぶ?〟 どんなに話しかけても、シュウはつぶらな瞳でこっちを見るだけ 返事はまずない… けど、めげずに毎日話しかける
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