ぼくとトトロとイケメン御曹司の同居生活②

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「ああ、もう十二時だ。寝ないとね」 優が壁掛けの時計を見ながら言った。 優は席を立って、ぼくと隣の部屋に行く。 「ゲストルームです。自由に使って下さい」 と、ぼくに言う。 「なに言ってんの? ぼく、優と寝たいんだけど」 「ええっ?!」 優が、激しく動揺する。 「だから、最初から言ってるじゃん。ぼく、ゲイだから」 「そ、それは、さすがに!」
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