42人が本棚に入れています
本棚に追加
/46ページ
「永遠の恋人」 (詩集『小さな花束』より)
街中に出来た
単純温泉に行った
肌が つるつるになる
向かい側の肌の 肌の白い 方と
目が合った
お年寄りなのに 生き生きと お若い
二度目に 行ったときも お会いした
昼間だから 空いている
温泉に 一緒に 浸かった
[ あなたは 大学生? 失礼ですが、、]
[ はい 今日の授業は 終わりましたので。]
[ お綺麗ね 可愛いらしいわ。 ]
[ ありがとうございます。奥様こそ お綺麗です。お肌が白くて、、]
[ この温泉のお蔭かしらね。]
顔を 見合わせて 笑った
背中を 洗いっこして
私は 長い髪を 洗った
最初のコメントを投稿しよう!