(30)詩:エステル瑠璃 さま

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「永遠の恋人」 (詩集『小さな花束』より) 街中に出来た 単純温泉に行った 肌が つるつるになる 向かい側の肌の 肌の白い 方と 目が合った お年寄りなのに 生き生きと お若い 二度目に 行ったときも お会いした 昼間だから 空いている 温泉に 一緒に 浸かった [ あなたは 大学生? 失礼ですが、、] [ はい 今日の授業は 終わりましたので。] [ お綺麗ね 可愛いらしいわ。 ] [ ありがとうございます。奥様こそ お綺麗です。お肌が白くて、、] [ この温泉のお蔭かしらね。] 顔を 見合わせて 笑った 背中を 洗いっこして 私は 長い髪を 洗った
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