不死鳥フェニックス

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不死鳥フェニックス

本題からは少し逸れてしまうのだが、フェニックスについても触れておきたい。 フェニックスとは、死んでも何度でも蘇ることで永遠の時を生きると言われている伝説上の鳥である。 その姿からは火の鳥、または不死鳥と言われている。 2004年(平成16年)10月23日に発生した中越地震は、長岡市を含め中越地方に甚大なる被害をもたらし、多くの方々が被災した。 震源地から遠く離れている自宅でさえも、震度5弱の揺れが観測された。 また、中越地方に限らず新潟県全体においても、観光産業をはじめとした各種産業に多大な被害を及ぼしたものである。 大震災に負けずに頑張っている中越地方をはじめとする新潟県全体の大勢の人々を元気付ける為、また、一日も早い復興を祈願して、世界一の誇れるような壮大な花火を打ち上げたい、という思いからスタートしたのがフェニックス花火だ。 更に、世界中の人々の復興とご支援頂いた多くの方々への感謝のシンボルとして、「新潟県中越大震災復興祈願花火フェニックス」を、戦災からの復興を起源とした「長岡まつり」にて打上げている。
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