アッキー&マッキー&げたんわくん&タッくんのばーすでぃの月♪今年はボルダリングレース!!

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 伊織先生と親父が見上げると誕生日メンバーにょたチョコ男子たちのひっぷと短パンから伸びる太ももがダイレクトに拝める。 「よき!」  伊織先生は叫んだ。 「よし! 瑠璃、縛ろう」  良くんがどこからともなくロープを持ち出す。 「かかれーー!」  五丁目さんの号令で残りのメンバーで親父と伊織先生を縛りあげ、その間、ボルダリングしてるにょたチョコ男子のひっぷを拝み見ていた大と徹も縛り上げた。 「天罰なのです! 誕生日はちゃんと祝わないと駄目なのです!」  束砂さんが鼻息荒く、簀巻きにされた四体に叱りつけた。 「てか、勝負は?」  残りのメンバーが簀巻きに気を取られていたため、誕生日メンバー全員が登りきっていて順位が分からない。更紗さんがアチャーと頭を抱えた。 「もう一回やります?」  なんとはなしにうたうものさんが提案する。 「いや。遠慮する」  タッくんが答えてアッキー&マッキー&げたんわくんが頷く。 「じゃ、みんな同額のお食事券でいいのですか?」  はろんさんが言うと誕生日メンバーは頷いた。 「でも、それだと悪いからこの四人にお仕置きしていいよ。トランポリン用意するから」  香多くんが言い、メンバーでトランポリンを用意して四体をその上に放り投げる。 「待て! 私たちにダイビングするつもりか? 痛くないかもしんないけど怖いだろ!?」  伊織先生は簀巻きにされたまま叫ぶが、アッキー&マッキーがダイビングする。 「伊織先生! 私らの愛をキャッチしてくださーい!!」  きっちり伊織先生目掛けてぶつかり三人一緒にポーンと跳ねた。 「私は親父さん目掛けて!」 「え? 私? 私、特に何もしてないんだけど?」  親父は訴えるがタッくんは親父目掛けてダイビングして二人一緒にポーンと飛んだ。 「俺、大と徹かよ……。まぁいっか」  げたんわくんは大と徹に何も言わせずダイビング。三人一緒にポーンと飛ぶかと思いきや、大と徹は必死に転がり逃げた。 「逃げるなーー!!」 「さて、あとはパーティーだね。四体は簀巻きのままでいっか。誕生日プレゼントのお食事券は私が持ってるから」  何気に伊織先生に厳しい薫蘭風ちゃんは、そう提案する。  四体はトランポリンの上に置かれたまま放置された。 「てか、短パンとノースリーブって涼しくていいねぇ。衣装は暑いからな」 「まわしは涼しかったけど?」 「どうせなら忍者でボルダリングが良かったかもね」 「いちお言っておくけど、アッキー一位私二位タッくん三位げたんわくん四位だから。真面目に勝負した年に限って勝負関係なくなるよね」  誕生日メンバーはみんなと和気あいあいとパーティーを楽しむ。放置四体を気にもかけずに。 HAPPY BIRTHDAY♪
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