ぼくとトトロとイケメン御曹司の同居生活③

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「ひとりじゃあ、寂しくて、ねむれないんです」 ルーが言った。 「じゃあ、ここにおいで」 優が、ぼくと優の間のベッドをポンポンと叩いた。 「はいっ!」 ルーは、嬉しそうにぴょーんとベッドに飛び乗った。 ぼくは思った。 こいつ、確信犯だな。 優を助けに来たのだ。 かわいぶった顔をして、こずるいやつだ。 ぼくは、ベッドの上にいるルーのお尻をつねってやった。
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