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夜
次の夜も王は彼女を呼び出した。
(続けて呼び出すなんて、嫌われたりしないのだろうか。)
と、ドキドキする王。
その日はまず、后の身の上や、なぜ国に来ることになったのかという話を聞くことにした。王は同情した。
お互いのことを知り、仲が更に深まった2人。
しん、とした広い部屋で、見つめ合い、とうとうキスをする。
ーところが、王は怖くなり、寝たふりを始める。
后はそのフリを見抜き、嫌だったのかとがっかりする。
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