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復活させた霊子コンピュータで創った者たちを、僕の新たな``仲間``とする。僕が自分の力で創り出した僕だけの``仲間``として、彼女たちを迎え入れるのだ。
そこまで考えたとき、モチベが天井知らずの状態にまで高まった。
もうこうなったら誰にも僕を止められない。まだ見ぬ``仲間``のため、世界の法則その全てを手に入れることに心に決めた。
僕に不可能はない。力仕事さえ絡むことがなければ、世界の法則をその手に治めることなんて簡単だ。むしろ兄さんと修行する方が、難易度が馬鹿高く感じる。
さあ始めようか。全ては僕と、僕だけの``仲間``の楽園を築くために―――。
こうして僕の一大研究事業は始まった。だが同時に、無意識ながら思っていたことが一つあった。
ある日突然主人公の前に現れる美少女アンドロイド。僕一人で研究するでも十分事足りるが、心のどこかで「そういう助手が欲しいな」と思っている自分がいたのは言うまでもない。
霊子コンピュータが創れれば、その助手も一緒に創ればいい。それまでの辛抱だ。そう言い聞かせ、己の本音を押し殺して―――。
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