執筆

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変人女子高生大井趣味子は趣味が多い。そんな趣味の一つに小説を書くことが見られる。今日はみんなで執筆だ。小説を書いて発表する日だ。エブリスタで。 「なんでだよ!」 「えーなんで」と書留留美子(かきとめるみこ)は言った。 「本を書くんだったら紙で書けよ!」 「今は電子の本も多いんだよ」と小冊子(しょうさつこ)は言った。 「仕方ねえ」と趣味子は言った。 「怒ってね」と画原茉奈(がはらまな)は言った。 「じゃあみんなの小説がどんなのか見せ合おう」 「私の小説は恋愛下手な男の子と女の子が恋愛するお話かな」と留美子は言った。 「私学校が公民みたいになった話かな」と冊子が言った。 「私は動物の生まれ変われりの女が戦う話だよ」と茉奈は言った。 「なんかそれって■■■じゃね」 「わー」「わー」「わー」 「私はこんなのかな」 「すごいじゃん」「これは見たい」「大井さん大丈夫」 「うるせえよ」といった。 「これ書くの」と留美子は言った。 「うん」 「じゃあ私たちは作者様の一b…」 「わー」 (はぁ… もうこの部活やめよ)
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