0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
執筆
変人女子高生大井趣味子は趣味が多い。そんな趣味の一つに小説を書くことが見られる。今日はみんなで執筆だ。小説を書いて発表する日だ。エブリスタで。
「なんでだよ!」
「えーなんで」と書留留美子は言った。
「本を書くんだったら紙で書けよ!」
「今は電子の本も多いんだよ」と小冊子は言った。
「仕方ねえ」と趣味子は言った。
「怒ってね」と画原茉奈は言った。
「じゃあみんなの小説がどんなのか見せ合おう」
「私の小説は恋愛下手な男の子と女の子が恋愛するお話かな」と留美子は言った。
「私学校が公民みたいになった話かな」と冊子が言った。
「私は動物の生まれ変われりの女が戦う話だよ」と茉奈は言った。
「なんかそれって■■■じゃね」
「わー」「わー」「わー」
「私はこんなのかな」
「すごいじゃん」「これは見たい」「大井さん大丈夫」
「うるせえよ」といった。
「これ書くの」と留美子は言った。
「うん」
「じゃあ私たちは作者様の一b…」
「わー」
(はぁ…
もうこの部活やめよ)
最初のコメントを投稿しよう!