僕に愛が届くまで

第3話

部活の体験入学が始まり、りょうは僕に一緒に回ろうと誘ってくれた。

しかし、僕は明日の不安が勝り、体調不良と偽り、僕は寮に戻った。

寮に入った僕は、鞄を置き、着替える。

部屋着に着替え、鞄の中からスマホをとる。

画面を見ると、ひとつの通知が来ていた。

それは、彼女からのメールだった。

「明日の1時、駅前のカフェで待ってるから。」

たった１行のメールが、恐ろしい呪いの分に見えた。

僕はスマホをベットの上に落とし、明日の準備をした。

そのときでさえ、手の震えは止まらなかった。