ぼくとトトロとイケメン御曹司の同居生活⑤

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次の日の夜。 夏美が、マンションに来た。 目の上が、腫れ上がり、唇が切れていた。 優が、驚いた。 「夏美! どうしたんだ?!」 夏美は、ぼくに向かって、無言で拳を突き出した。 そして、掌を広げる。 「(さとる)くん! これ!」 夏美の掌の中には、小さな、白いものがあった。 「なに? これ」
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