ちいさな子宝

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夜、一人で散歩している途中、少年は🎵何気なく🎵明るい月🌕️の空を仰いだ。すると、青白くかがやく満月🌕️の中央に、不思議な😃ピンクの花が咲き誇っているのを、少年は、見た。緑の葉につつまれている中から、雪割草のように、ピンクの顔を❤️出している花。少年は、茫然です。🤩☀️(^o^)誰かにしらせたくて、あたりを見回したが、夜も遅い田舎道には誰彼の姿もない。もう一度、空を仰ごうとしたときに、その足許に、月の花と同じ花が金のオーラを放って、、、、、、私を見てください、、、、、、🥰、、、、、、と、云うように、ひっそり咲き誇っているのに、気付いた。空を仰ぐと、満月の花は消えている。不思議なことだ。少年は、地上のピンクの花🌸から、一人の少女、クラスメートの、反銅潤子が、幻のように浮かび、すうっ、と、胸の中に入って来るのを感じた。それ以来、今まで、別に、気にもとめていなかった潤子の姿を目で追ってしまうようになり、そのうち、他の女子🎀♀と違う、その心の無垢な美しさに気づき、そして、惹かれるようになっていった。それから五ヶ月後、雪が降り、積もった次の日、帰り道で潤子といっしょになる機会が在り、少年は、告白した。💖潤子は、最初、戸惑っていたようだが、少年の告白を受け入れた。それから🎵🥰六年のつきあいを経て、二人は、結婚する❤️までになった。しかし、少年##、、一平、、##は、潤子に、あの満月🌕️の夜の不思議な出来事については、打ち明けてはいない。あまりにも、現実離れしているから、と、云うより、一平も、潤子も、今、幸せだから、その理由は、どうでも((‘д’o≡o’д’))いい、と、一平は🎵🥰😙😄❤️🤩考えていたのだ。四年後、二人は、待望の子宝を授かるのだが、当時、子供の名を、あれこれ考え、話し合う❤️❤️😚❤️❤️時間が、もっとも楽しい😃🎶ものだった。ワイン🍷を一平は🎵飲み、潤子は、ミネラルウォーターで。💖 緑のカーテンが、風に揺れ、サーッと動いて、窓をあきらかにし、開いた窓からは、満月🌕️の光がさしこみ、二人は、、、、、、あ、、、、、、と、声をあげ、一平が、、、、、、今日は、満月の晩か、と、ひとりごちた、、、、、、綺麗だこと、とっても❗️😄❤️❗️、、、、、、と、潤子も、うっとり、と、呟くのだった。
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