第四章 信頼を失ったときこそチャンスに変えて

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「会社によってやることは違う。 俺がいる部署はさっき話したようなIターン支援や地方自治体のサポート、他には高校生、大学生などの学生向けに起業家を目指す場合の支援なんかもやるから、講演会の司会進行役までやったりするな」 「凄いですね、何というか幅広いというか」 司会進行役までやる光生さん見てみたい。 学生向けに色々やっているなら交流もあるだろうになんで私が、と思ったけれど、むしろ仕事と関わっていないから私なのだろう。 それにしても仕事の説明をして貰ったけれど、何ともピンとこない。 こう、物を売ってます、建物作ってます、の方がわかりやすい。 「お前、俺の説明聞いて疑問持たないか?」 どういうことだろうという質問の意図がわかっていない顔がバレたかも知れない。 わかっていないのを見抜かれたと思ったけれど、疑問を抱くというのはどういうことか考えているけれど出てこない。 「疑問というより、お仕事に未だにピンとこない状態でして」 恥ずかしい気持ちになりながら言うと、お前は高校生なんだからわからなくて当然だ、というフォローをされて微妙な気持ちになる。 それはさっき、高校生、大学生が起業家を目指す場合の話をしていたと言うことは、それだけ光生さんは仕事で凄い高校生を相手にしていると言うこと。 それに比べ自分はあまりにも知識が無くて恥ずかしい。

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