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尊「まず、このクラスについて、教えるね。」
晃「よろしくお願いします。」
隆二「このクラスは優秀クラス。家系がすごいものや、勉強がすごくできるものが入るクラスだ。ただ、勉強のほうはなかなかいないんだ。たいてい家系で選ばれたりする。それでもこのクラスにいたいなら勉強もできなきゃいけないけどな。」
晃「なるほど。」
尊「藤井は、聞いたことないから、勉強のほうだよね。しかも、Sクラスにいるから、特待生だよね。」
晃「そうだよ。」
隆二「それにしても、すごいな。Aクラスに入る学力があるなら特待生になれるのに、Sクラスに入れるなんて。」
尊「うわ~。珍しいね、隆二がほめるなんて。」
隆二「うるせ。」
晃「あははは。」
隆二「Aクラスは、Sクラスには一歩届かなかった人たちだ。
Bクラス、Cクラス、Dクラスの順にランクが下がってく。
最後のFクラスは、生活態度が悪かったり、家がヤクザ系の生徒がいる。」
晃「へぇ~~~」
尊「だから、Fクラスに近づかないほうがいいよ。」
隆二「俺たちや、A~Dクラスを目の敵にしてるんだ。」
晃「なるほど。」
尊「そうそう、このクラスの担任は、美鈴先生なんだ。変な先生じゃないから安心して。」
女みたいな名前。
隆二「それ禁句。先生の前で言うなよ。」
尊「それに、それ苗字。」
晃「それほんと!?てゆうか、声に出してた!?」
尊「ああ。美鈴煉先生。此処の卒業生だよ。」
晃「へえ~~~~。」
「「「じゃ、これからよろしく!」」」
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