おひつじ座満月の振り返り

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おひつじ座満月の振り返り

やってきました、おひつじ座満月。9/29は中秋の名月、旧暦8月15日です。 中秋の名月って旧暦の15日なので満月になる日なのかと思ったら、普通にずれるのだと今年初めて知りました。無知。 今年は満月です。光り方が綺麗に見えるのは中秋の名月だからでしょうか。綺麗ですね、今回の満月。 さて、新月にした願いを振り返ります。 ・自分の人生を面白くするために、要ること・要らないことを明確にします。 ・自分の強みと弱みを認めて、個性の活かし方を見つけます。 ・惰性から脱却し、新しいことにチャレンジする土俵を自分から作り上げていきます。 はい。ということでした。 新月の時は我ながらハードルが高いなーと思っていたんですが、振りかえってみると「転職活動自体がコレジャナイ?」ですね。 職務経歴書と履歴書を作り上げた後で、私の特殊な経歴をどういう企業のどういう職種で生かすべきか・・という問題とずっと向き合っていました。 最近の転職活動ですが、どこも人手不足なので、「即戦力になる?」という視点と、「スキルは足りてる?」というところを見て採用をしている企業が多いなという印象です。そりゃそう。 私は色んな仕事をしてきたのが強みでもあり弱みでもあって、専門職というよりも何でも屋なんですよね。 ただ、プロジェクトがうまく進むようにメンバーをまとめたりする経験は豊富で、 それって一体どんな仕事だったら強みになるんでしたっけ?というのをぐるぐると考えていました。 企画職って、実は考える能力よりも実現させる能力を問われる職種なんです。 企画を通すための企画書を作って周りを調整していくってことですね。 ありがたいことにスカウトのお話なんかもいただけているのですが、 じゃあそのポジションで自分がやっていけるのか・・イメージが湧かない・・みたいなところで一歩踏み出せなかったり、 自分がわくわくし続けられそうもないからごめんなさい、だったりな感じで、ヘッドハンターさんやキャリアアドバイザーさんと面談ばかりしていました。 こいつ、やたら色々考えて選ぼうとするじゃん(訳:メンドクサイ人だね)・・て思われているはずです。 でも、ずっと働く場所を決めるのにそう簡単に考えられないじゃないですか・・というのは多分、私のこだわりなんですけど。 仕事って1日のうちの大半の時間を占めるし、人生の価値観にも関わるし。 まあ、こういう考えになってしまうのも、1日の起きている時間をずっと仕事に使ってきた人生が影響しているんだと思います。 最近はヘッドハンターさんが動く採用活動が多いんですね。 同じ求人を持ってくる複数社のヘッドハンターさんの様子を見て、「競争社会・・」って思いました。 あと、「リファレンスチェック」が採用の中で発生する企業も結構あります。もともとは外資系がやっていたものなんですが、日本企業も採用し始めていて。 リファレンスチェックというのは、採用したい側の企業が現在勤めている企業の上司に面談を申し込んで労働態度や実績をヒアリングする採用活動なんですけど・・普通に嫌。 それで落ちたら会社に居づらいし、転職しないでって思ってる上司にそんなヒアリングされたら妨害されてもおかしくないし、それで会社に残ったら色々と悲惨じゃないですか・・? 嘘ついて応募する人がいるからなのかもしれませんが、ちょっと勘弁してほしい・・嘘つかないです・・。 あと、惰性から脱却して新しいことにチャレンジ、という点で、現状どういうところで「自分を犠牲にしているか」というのを考えてみました。惰性が習慣なのか、我慢なのかというのに目を向けてみたというか。 そうやって意識をしてみると、組織の中で締切前の対応をすることが多くて自分自身の時間を犠牲にしているのは我慢ですよね。 それが異動で解決するかを考えてみたんですが、どうも無理そうだなと・・。 私のいる業界は労働者の時間を拘束する風習が根強過ぎる、と気づくに至ります。 新卒が定着しなくなったのはこの辺だろうなーと。ワークライフバランスじゃなく、ワーク=ライフ、っていう。 時代に取り残されている感じがしますね。 なので、それを受け入れるか抜けるかの選択しかないのだと気付いて、1年以内には転職しよう、と決めました。 求人も出会いなので焦らず・・と思っているのに、企業側がめっちゃ焦っている感じがしてドキドキしちゃうんですよね。 そんなすぐに人が欲しいんだ・・余裕ないじゃん・・え、その状況、1人誰かが入っただけで解決するの?ほんと?みたいな・・。 そんなこんなです。 でも、キャリアアドバイザーさんやヘッドハンターさんと面談をしていくうちに、自分の考え方がどんどんクリアになってきました。 「碧井さんの言葉選びに地頭力を感じます」(多分それは物書きをしているから)とか「その前向きさはこの企業さんと合うと思います」みたいなことを言われて、普段そんなこと言ってくれる人いないのでありがたい・・ってなります。いや、転職活動どこいった。 どうせなら楽しんで小説一本書けるくらいとことんやってみよう、の向き合い方をしてみようかなと。 その代わりというか、転職活動で空き時間持っていかれていて執筆と物語のインプットが滞っているので、連載作はもう少ししたら一旦更新の間を開けて、じっくり次の章を作りこんでから再スタートする予定です。 ハッピーエンドまでの道筋をしっかり作りたいと思っていますので、少々お待ちいただけたら。 創作のお話と人生のお話がごちゃごちゃしておりますが、私にとって創作も人生、仕事も人生、切り離せないので楽しく行きます。 長くなりましたが、願い事を書いたのがちゃんと回収できている感じがしてきました。 さて、私を求めて下さる企業は見つかるのか、私がチャレンジしたい仕事との出会いはあるのか。 タイミングや運を掴むために、しばらくはアンテナ立てて転職活動します。
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