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そこへ到着した彼。
｢おはようございます｣
｢あ！平山くん。おはようございます。オファー受けて頂いてありがとうございます！｣
｢いえ。とんでもないです。僕なんか使って頂けて嬉しいです。宜しくお願いします｣
｢…………別人｣
｢ん？未衣ちゃん何か言った？！｣
｢いえ！何も…｣
｢そ？未衣ちゃんは平山くんと知り合いなんだもんね？宜しくね！｣
｢いつも未衣がお世話になってます！｣
｢ッ！！ちょっと！何その言い方！｣
｢あら〜そういう関係なの？♡仲良しね〜｣
｢ちがっ！そんなことある訳ないじゃないですか！ただの友達の友達です！｣
｢ややこしいな。友達でいいだろ｣
｢…とっ！友達じゃない！知り合い！｣
すると
急に近づいてきて、耳元で…
｢ただの知り合いの家にこの後ご飯作りに来るの？｣
｢ｯ！！もう！静かにして！早く着替えてきてよ！｣
｢ほ〜い！｣
その様子を不服そうに見ていた茜…
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