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「あぁ悪い。さっきの電話の件なんだけどさ
ユリカが行くなって言うから無理だわ
新曲の音合わせなら
ナルミに頼んでくれない？そっか・・・
もう断られたんだ。お前、本当に可哀想な男。
わかったよ。じゃあお前からユリカに頼めよ
今変わるから」
「えっ？おい？何？何の話？
ユリカちゃん？おい！キョン吉？」
当たり前だがすごい勢いで困惑するハルに
最後に念を押す
「ユリカにかわるから自分で頼めよな！」
ホラって言ってユリカにスマートフォンを渡す
あとはバカな春が空気をよんで
対応してくれるか祈るばかりだ
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