【響】morphine --恋愛依存症-- 「 日常 」         secret story

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「声が聞こえた」 声をかけたエミが振り返った時 目を潤ませながら 今にも駆け寄ってきそうな表情を 一瞬だけ見せて 我慢をした 嫌な予感がした エミは俺に似ているから 俺から離れようとしている感情が 手にとるように見えてしまった だけれども はい。そうですかって言うほど 聞き分けなんか良くない 俺はそんなに良い子じゃない 【END】
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