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「わかったから、気持ち悪いから離せ」
すぐさま腕を解き、陽一に言った
「ユリカのこと?それとも俺に気を使ってる?
前にも言ったけど
俺はユリカの事好きだったし、可愛かったよ?
でも・・・今は他に好きなやつがいるから」
「でも・・・ユリカは響のことが好きなんだろ?」
膝を抱えてのの字を描く陽一を
俺たちの会話を聞いてる他のメンバー3人が
どうしようもなく呆れた顔をしてみている
本当なら人の恋路どうこう言う余裕はないが
俺の未来にも関係するので
仕方なく優しく接する
「ユリカにとって1番好きなやつが隣にいないから
俺が必要なだけで、この前も言っただろ?
俺は1番じゃないって」
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