【響】morphine --恋愛依存症-- 「  声  」         secret story

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それはエミが他の誰かと一緒にいるのを 見るのが怖かったから だけれども・・・これ以上先延ばしにしたら 本当に終わってしまう 何よりも会いたくて 抱きしめたくて 我慢の限界が近づいてきた時 陽一が俺に言ってきた 「響?最近ぜんぜん女の子と遊んでないの?」 「だから何?」 「病気になっちゃわないか心配で・・・ ちゃんと1人でしてる?」 「お前さぁぁ・・・」 陽一の馬鹿さ加減に腹が立った勢いと 幸せそうな周りの奴らにイライラが募り 陽一が手に持ってたスマートフォンを取り上げる
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