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チャイとの出逢いは突然に!
ワタシがミルクティと初めて出合ったのは,高校二年生の頃。
あの時代にはペットボトルの存在は見る影もなく,缶タイプの飲料水が主流でした。
『午後の紅茶・ミルクティ』を目にし,口に含んだ後の美味しさに,一時期ハマっていた事がありました。
ミルクティがあったからこそ,ワタシの人生に紅茶という興味が湧き上がり,はたまた中国茶にも興味を持っていたのでしょう。
それから時代が下がり,街は海外系の珈琲チェーン店が増え出してきており,特に愛用していたのが『ス〇ーバック〇コーヒー』
試験的に東京の支店で販売していた『チャイラテ』にドハマりしてしまい,いつか通勤ルートの何処かのお店で販売してくれないかと,密かに願っていました。
ただ豆乳のチャイラテだけ,全国展開していない限定販売・・・幻のラテだったのを覚えております。
牛乳が嫌いだったわけではなく,植物性の豆乳を都内で飲んでいたからという,若干安易な理由になるのかも知れません。
今は健康志向の高い人や,イソフラボンを補うことで,婦人科系の予防として補おうとしている豆乳。
チャイと名前が明記されていますが,
要はスパイス入りの紅茶を牛乳ないし豆乳で仕立てたミルクティになる。
生まれたのは,スパイスとカレー,アーユルベーダの発祥の地・インド。
南北を寒暖差のあるお国柄なインドは,国民食とも言えるカレーも地域によって扱うスパイスも変化していく。
寒い地域なら大蒜や生姜・唐辛子を使い,身体を温め,暖かい地域なら身体から余計な熱を取り除き,気化熱で暑さを和らげてくれる。
それにインドとその周辺国では,
紅茶の栽培も有名。紅茶が海を渡りイギリスに紅茶の文化を根付かせたのは,と言うまでもない。
チャイも紅茶を嗜む人たちが,スパイスと合わせて飲んだ事にも理由がある筈。
カルダモンやナツメグ,クローブ・生姜。その時の体調の変化でカレーもチャイも,加えるスパイスは変わっていく。
最近では,インスタントのチャイが売り出されていて美味しいけれど,所詮はインスタント・・・
一から作りたいと思っても,スパイスを集めるのも一苦労。
ティーバッグに入ったタイプのチャイがあったので,煮出しておいてから温めておいた牛乳や豆乳を加えて飲み干したいモノだ。
2021 Oct 09 Pm 12:43
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