同盟軍

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ナデシコ刀撃隊の五名は、皆、海軍で6ヶ月の基礎訓練を終えている。 其処からさらに、実戦を想定した訓練を行なっていくのであった。 主に空中戦を想定して厳しい訓練を日々続けていく、、、 それぞれのマイクロコンピュータロボット型サーチエンジンを起動させる。 そして、しばらくして新人が入ってくるとの情報が、、、 海軍での基礎訓練を終えた玉江風花、(たまえふうか)は、奄美大島の訓練場にやって来る。 青龍偃月流柏木(命刀)鍵でカブトガニ型戦闘機を操るのであります。 その戦闘機は、甲殻が開いて羽を拡げて飛ぶ、まるでカブトムシのように飛び立つ、、、 トンボのようにホバーリングも上下左右に自在に飛べるのが特徴である。 しかも、甲殻に羽をしまうと水中移動も可能でありました。 このカブトガニ型戦闘機は、汎用性の高い戦闘機と言えよう、奇襲作戦に都合の良い機体であります。 もしも、ミサイルでロックオンされる前にジェットエンジンで切り抜けるのである。 カブトガニ型戦闘機2機で、一個小隊を賄える性能をも備えていたのでありました。
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