原動力#1赤葦side

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原動力#1赤葦side

ガチャッ バレー部の朝練を終え、靴箱を開けると そこには1枚の紙が入っていた。 俺は誰にも見られないように、すぐに紙をカバンにしまった。 教室に入り 自分の席に座る。そして今朝の紙を取り出した。 また木兎さんへのラブレターなのかと嫌々中を覗くと、そこには俺の名前があった。 「放課後2階の空き教室に来て欲しい。」 放課後は部活があるんだけどな。 まあ、行かない方が後で面倒になるし、、 俺は放課後行くことにした。 もし告白だった場合はどう言い訳をしよう。。 そう、俺には好きな人がいた。 俺は小二の頃にΩと診断され、そこからの人生は最悪なものだった。 周りにはなんとか隠し通せているが発情期になった時は万が一のことを考えて学校を休んでいた。そのため多少は怪しがられている。 こんな最悪な人生で生きる意味も 無くしていたが高校にあがって、 俺はキラキラ輝くものに出会った。 そう、それが木兎光太郎という男だ。 木兎さんは‪α‬で、バレーでは次世代スターとも呼ばれるくらい期待されていた。 そんな彼はいつも俺を必要としてくれた。 そんなこと今まで1度たりともなかったから そんな彼に心惹かれていった。 俺は別に木兎さんの番になりたいという意思はない。ただ一緒にバレーをしたいだけだ。 だから俺がΩなのは絶対に隠し通さなければならない。 時間はあっという間に過ぎ放課後。 俺は木葉さんに今日の練習は少し遅れると伝え 2階の空き教室に向かった。 ッガラガラガラ(ドアを開ける音) 俺は恐る恐るドアを開けた。 そこには同じクラスのC君が待っていた。 C 「やっと来たか~」 赤 「なんだ、C君か。」 C 「告白かと思ったか~?ww」 赤 「別に思ってないよ」 C 「そんなこと言って本当は思っただろww」 赤 「そんなことより、俺に何か言うことがあるんでしょ?」 俺はなんだろうと思いながらC君に尋ねた。 C 「赤葦さ、いつもいい匂いするんだよね。」 ドキッ      え………………… C 「赤葦ってΩだろ?」 赤 「ぁ………」 どうしよう、せっかくバレずに生活してきたのに。 なんて答えればいいんだ? どう乗り切れば………………………… C 「答えないってことはやっぱりΩか…」 少し間を置いた後、C君は にやりと笑った。 その瞬間! 何人かの男が飛びでてきて、俺の手を縛り 口も塞がれた。 ん"ん"ん"ッッ ん"ーーっっ C「ずっと赤葦のことぐちゃぐちゃに犯してやりたいって思ってたんだよねぇ」 ゾクゾクゾクッ あれ、なんだ、鳥肌が止まらない、 息もしずらい、 まさかこのタイミングでっ!!! 発情期がきてしまった。 俺の息はどんどん荒くなった。 体の力も抜けてきて抵抗も出来なくなった。 バタッ C君は何も言わず俺のことを押し倒しキスもせずにすぐさまパンツを下げた。 ヒートに当てられたようだ。 これは思っている以上にやばい状況だ。 このままだと首を噛まれかねない、 C 「赤葦かわいいよ 」 逃げないと! このままだと本当にぶち犯されてしまう! 俺は必死に抵抗したが びくりともしない。 やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい 震えが止まらない ガタガタガタッ C 「そんなに怖がらないでよ 大丈夫、俺が赤葦の全部奪ってあげるよ」 んんっ 穴に太いものが触れた ほんとうに犯されるのか。 あぁ はいる はやく中を突いてほしい ズボッッッ 「ん゙ん゙ん゙ん゙ーーーーーっっっっっ」 一気に穴の奥に突かれた。 もうだめだ 頭ん中ぐちゃぐちゃになってる C 「キツイな~ でも凄いびしょ濡れ」 C 「フッッ」 赤 「ぁぁん"ん"っっ」 木兎さん木兎さん木兎さん木兎さん ほんとは怖くて今すぐ逃げたい気持ちがいっぱいだけど 俺の頭ん中は気持ちいいのと木兎さんでいっぱいになった。
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