絶対服従執事養成所

本作中におけるDom/Subユニバース設定の取り扱いについて

※こちらは読み飛ばしても問題ありません
※ネタバレはありません

　本作ではDom/Subユニバースの設定をお借りしておりますが「そういう人たちがいる世界」という世界観で話が進みます。
　一般的なDom/Subユニバース作品に見られるSM的なプレイ要素もありませんので、あまり詳しくない方でも恐らく雰囲気で読んで頂けるかと思います。

　とはいえ、本編中にてDom/Subユニバースに関する用語の説明はほとんどなく、また独自解釈も含まれます。
　ですので、本作におけるDom/Subユニバース特有の設定の取り扱いについて少しだけこちらに書いておきます。

　※ザックリ説明となります

・Dom
　支配する性、人口の数%と言われる社会的強者。
　Subに対してコマンドで支配することに快感を感じる。
　オーラのように目元から放たれるグレアは本人の精神状態により、DomやSubに対する威嚇でもあり、Subに対する癒やしにもなり得る。

・Sub
　支配される性、人口の数%。
　本作においては基本的に施設に保護され社会的強者であるDomの所有物となるため、日常生活で出会うことはほぼない。
　Domから放たれるコマンドに従うことに快感を感じる。

・normal
　人口の大半を占める、DomでもSubでもない一般市民。

・アフターケア
　Domのコマンドに従ったSubに対する労い。
　これを疎かにされたSubはドロップに陥り、心身ともに壊れていく。

・セーフワード
　DomとSubの間で個別で決めておく合い言葉。
　どうしても従えない命令を受けた場合、Subがこの言葉を発することで止めることができる。

　……かなりザックリとなりますが、本作中で登場する専門用語はこの程度かと思います。

　では、引き続き本編もお読み頂けましたら幸いです。