不眠改善計画

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不眠改善計画

「静君?僕は行かないと言ったはずですが・・・」 「だって、、、最近ちーちゃんクマが、、、心配で、、」 「それは、、、心配かけてごめんね?でもどうしてここに?美容室だよね?」 「ここのシャンプーね、眠れるの!!」 「え?シャンプー?髪を洗うあのシャンプー?」 「そう!!僕がすぐ寝ちゃうから・・・だから、ちーちゃんも眠れると思って、、、と、とにかく!たっくん!お願いします!」 「はいは~い!しーちゃんの頼みなら何でもきいちゃうよ~」 なんでこんなことになってるんでしょう。 今日、会社でいきなり「しーちゃん!今日の仕事帰りに美容室に行こう!!」と声をかけてきたのは、仕事で仲良くさせてもらっている同僚の静君。一応見た目には気を使っているほうだけど、、、思わず「僕そんなに汚い??」と聞いてしまった。理由としては僕の不眠症が原因で心配かけたみたいで・・・。確かに僕は不眠症が酷くて眠れても30分、、、別に悪夢とか金縛りとかそういう霊的なことが原因じゃなくて、よくわからない。それでよく目の下にクマが出来ているのを静君は気にしてくれて・・・でも何で美容室??と思って断ったんですけど、今にも泣きそうな静君に負けて今に至っている。この美容室のオーナーの巧斗さんは静君の彼氏と紹介された時は驚いたけど、特に偏見はない。とにかくせっかくの静君のご厚意に甘えて、少し綺麗になって帰ろうかな。 「えっと・・・僕はどうしたら?」 「俺はしーちゃんの諸々担当なのよ~」 「ちょ、ちょっとたっくん、やめてっ!」 「えぇ~、ま、ほんとのところヘッドマッサージは俺より適任がいるのよー。お~いじゅんぺーちゃん~、ちーちゃん来たよ~、仕事だよ~」 「店長~、俺嫌だって言ったじゃん~、今日はもう営業終了したじゃん~閉店よ閉店~」 「あ、あの、、、確かに営業時間すぎてますし、そちらの方の言う通りかと思います。僕は大丈夫なので、、、」 「まってまって、こっちこそ大丈夫だからー。こらー!俺のしーちゃんの頼みだぞー!しーちゃん泣かせたらクビだぞー!それに早く来ないとじゅんぺーちゃんが後悔するよー」 「もうー!なんなんですか~、俺、今からデートなんで、、、、す、、、っはっ!?」 「(ビクッ)え…っと、無理言ってすみません、、、」 「い、いやっ~!あの、えっと、、、かわいいぃぃ!あ、いや、えっと、その本当に、、、ごめんなさいぃ!あの…お名前を聞いても、、、?」 「あ、千歳です。あの、さっきも言ったように営業時間外なので、、、そのデートに・・・「いえ!あなたがここにいるのならデートなんてないですよ~、ささ、ちーちゃん、シャンプーしましょ~、、店長ちょっといいっすかー?」 「ちょっと店長―!何でもっと早く教えてくれないんですかー!デートなんて言っちゃったじゃないですか!嫌われたらどうするんですかー!」 「だから早く来ないと後悔するって教えたじゃーん」 「俺がずっと好きだったこと知ってるくせにー!まさかこんな偶然・・・」 「俺のしーちゃんに感謝しろよー!ちーちゃんは不眠症らしい。じゅんぺ~ちゃんもずっと顔色の悪さを心配してたでしょー?ささ、早くマッサージ行ってきなー、全力でやれよー」 side:純平 ずっと見てたあの人がまさか俺のところに来てくれるなんてー!こんなに近くにいて、話して、名前も知れて、そして、、そして触れるなんてー!俺、美容師しててよかった、、、。俺が行きつけのCaféで静かに珈琲を飲みながら読書しているのがちーちゃんだった。俺は初めて見た時からずっと好きで、、一目惚れで、、、それからずっとちーちゃんを見にそのCaféに通うのが俺の日課だった。うっかり店長にバレて、本人の知らないところで俺の恋人だって紹介したりもして、店長には引かれた。そして毎日毎日ちーちゃんの美人な綺麗な顔にあるクマが凄く気になって心配で心配で…それなのに今日は眠れないからって俺のヘッドマッサージに来てくれるなんてー!!!無理矢理みたいだけどしーちゃんに感謝しかない!俺絶対にちーちゃんを眠らせて持ち帰るんだー!」 side:千歳 静君に連れらて来てみたら、営業時間外とのことでシャンプー担当の方は凄く面倒そう。そりゃそうですよね、デートなら相手の方にも申し訳ないですし…一度断ろうとしたらもの凄く謝られて、、、シャンプー台で横になって待っている。ここはヘッドスパ専用の部屋らしく、少し薄暗くてなんだかいい香りがして、、、、それだけじゃなくて、首や目元にはホットタオルが置かれていて、、、、初めての場所なのに凄く落ち着きます。 「ちーちゃん熱くないー?大丈夫―?」 「あ、はい。凄く落ち着きます。あの、僕、これだけでも今日ここに来てよかったと思っているので、本当にデートに行かれて下さい。彼女に申し訳ないです…」 「さっきの俺の言葉を気にしてるんだねー。あれは、なんというか、、、デートじゃなくて、それは俺が勝手に言ってるだけで…えっと、、、、と、とりあえず、今言えることは俺には彼女はいないのー。施術前に変な心配させてごめんねー。お願いだから忘れてねー。」 「はぁ…、まあ、大丈夫ならいいんですが、、、」 「大丈夫―!そろそろはじめるねー…よしっー、さ、触りますよー」 「あ、はい、お願いします。」 気持ちいいー・・・。最初はなんだかゾワゾワしてたけどそれがだんだん気持ちよくなってきた。強すぎず弱すぎず僕の頭を行き来している指がすごく気持ちいい・・・信じていなかったわけではないけど本当にヘッドマッサージのプロなんだと実感している。 「ちーちゃん気持ちいい?何も考えずにリラックスしてね~。身体の力をぬいて~」 「凄く気持ちいです。なんだか寝ちゃいそうです」 「眠らせようと頑張ってるんだよ~」 「ふふ、本当に寝たら困るでしょう。あ、そういえばお名前は」 「俺としたことが~、俺はちーちゃんの担当の純平です。よろしくね~」 「(担当?あ、今日のか・・・)僕は千歳です。こちらこそ今日はお世話になります。」 「ささ、ちーちゃん。本当はもっとお話ししたいけど今日は眠ろうね~。ほらほら、いい匂いでしょ~?頭もきもちいいでしょ~?」 首と目のホットタオルを取り換えた純平さんは、僕がマッサージに集中するように優しく声をかけてくれる。本当に落ち着く・・・マッサージとかこの空間だけじゃなくて、、、なんか、、、あ、この声が。純平さんの声が凄く安心する。僕に優しく話しかけてくれる声を聴いていると不思議と力が抜けてきて、、、最初は僕の頭を行き来する指に集中していたはずなのにいつの間にか声に意識を持っていかれている。なんだか身体が思う様に動かないほど力が抜けている気がする。どうしよう・・・驚いたことに本当に眠りそう。閉店時間にわざわざ対応してもらったのに、また、、迷惑かかっちゃう・・・すみませ、、ん ―――すぅ・・・ 「ちーちゃん?寝ちゃった?」 はぁ―・・・よかった。ちゃんと寝てくれた。最初の出会いが悪かったのか、俺の下心がでていたのか、ちーちゃんはずっと緊張してて力が抜けなかった。ずっと好きだったしずっと心配していたちーちゃん。奇跡的に施術する機会がきたことが嬉しくてつい本気を出してしまった。本当はヘッドマッサージをするための専用の部屋なんてないのに二人きりになりたいからわざとVIP用の個室に誘導したし、アロマとか音楽とか・・・。施術もわざとゆっくりゆっくりたくさん触った。だって~髪も細くてサラサラで~最初なんて触るたびにビクッてなるし~、それを隠そうと話しかけてくれるけどアイマスクで目元は隠れてるから口元に余計目がいって~あー!!キスしたい~~!!眠ってくれたけど、いい感じに力も抜けてて、、なんかふにゃっとしてて~~あー!!キスしたい~・・・。どうしよう。 「じゅんぺーちゃん、どんな感じー?」 「しーーー!!店長邪魔ですよ~」 「邪魔っておい・・・お、可愛い顔してよく寝てんねー。さすがじゅんぺーちゃんー。しっかしこの空間・・・やり過ぎ」 「それだけ本気なんです~。てことでちーちゃんお持ち帰りしていいっすか~?」 「んあ?どーせダメって言っても持ち帰るんだろー。しーちゃんにも事情説明したし好きにしろー」 「やった!!ちーちゃんお家にかえろうね~」 「おい、ヤりすぎるなよ。泣かせるようなことは・・・」 「大丈夫っす~、違う意味で啼かせるけど~、それも含めて愛しますよ~」 「この子怖いわー・・・」 店長と別れてから無事にちーちゃんを自宅に連れ帰った。抱き上げても、車に乗せても目が覚める気配はなし~。俺としては助かるけど、どんだけ不眠だったんだよ~~って心配になった。ま、これからは俺が毎日きちんと管理して眠らせてあげるけどね~ふふ~。ちーちゃん早く起きないかな~。 「―ちゃ、、ん~お~い・・・ちーちゃん~」 「んぅ、・・・ぁ、れ?」 「ちーちゃんおはよ~、よく眠ってたね~」 「へ?お、、はよぅ?、、、え?」 「あはは~混乱してるね~昨日の事、、、俺の事覚えてる~?」 「えっと、、、純平さんでしたよね?」 「覚えててくれて嬉しい~!!ここは俺のマンションです~」 目覚めて最初に見た知らない天井とイケメンさん。もう大混乱。確か昨日はしーちゃんに誘われてヘッドマッサージを受けて・・・そのまま眠っちゃったのか。ここ数ヶ月まともに眠れなかったのが嘘みたい。朝まで熟睡するなんて、、、しかも、、、初対面の方の部屋で、ベッドまで借りて・・・純平さんに迷惑かけちゃった。 「あ、、の、ベッドまですみません。僕、こんなにしっかり眠れたの久しぶりで・・・正直感動しています」 「俺がお持ち帰りしただけだから気にしないで~。そのことだけど、全然起きないから、俺、心配しちゃった~」 「お持ち帰りって・・・何かお礼をしたいんですが、、、」 「ふふふ~、お礼なんていらないよ~、ところでどうして眠れないの~?」 「わからないんです・・・眠ろうと考えると気づけば朝で、、、いろいろな睡眠グッズも試しましたが効果はなくてですね・・・」 「う~ん、、、あ!!ちーちゃん、運動は~?」 「いや、、、そうですよね、、、えっと、正直苦手で・・・何したらいいのかもわからないです。」 「いい睡眠はしっかりと食事をとって、適度な運動が基本でしょ~」 「そ、そうなんですけど・・・食事はとってますよ!」 「運動が苦手なちーちゃんに、不眠改善プログラムを指南してあげよう~」 「え?ええ?そ、そんな悪いですよ・・・」 「だめ~~!今日休みでしょ?俺にお礼したいなら今日のちーちゃんの時間を下さい~」 「僕の時間なんて・・・逆にすみません。助かります、、、」 やった~!ちーちゃんの1日を好きに使う権利を貰えた~!ま、不眠が心配なのは本当だから~ちゃんと教えるけど~運動については正直~~むふふふ・・・。初対面なのに俺の意味不明なことを承諾するなんて~ちーちゃんが純粋すぎて俺は心配だ~。でもこれは最大のチャンス到来~!今日一日で俺のこと意識してもらって~、俺なしの生活は考えられない~~ってところまで考えてくれるように頑張ろ~! 純平さん優しすぎます。初対面のこんな冴えない男の不眠症について心配してくれて、いろいろ考えてくれて、教えてくれるなんて。これは絶対に不眠改善しないと・・・僕も責任重大です。今日一日しっかり勉強しないと。 指導は朝から始まった。 「ちーちゃん食事は自炊~?」「朝食はね~~~」、「夜食は寝る前~~~までには食べ終わってね~」、「運動は寝る前はダメだよ~」と食事のタイミングや内容から始まり、昼には適度な運動と称して買い物へ、食材についてもいろいろ教えてもらって・・・純平さんの情報量の多さに終始驚いた。そんなこんなで純平さんのマンションに帰宅したわけですがー・・・ 「つ、疲れました・・・」 「え~?ちーちゃん体力なさすぎ~。ま、疲れすぎるのも睡眠に悪いから、ちょっと休憩してて~、その間にご飯作ってあげる~」 「あ、食事は僕が作りますよ!」 「今日はちーちゃんの時間を貰ってるから俺に最後までさせて~、最後までちゃんとするから~」 「す、すみません。宜しくお願いします。」 「ふふふ~、(これは、意味わかってないな~)・・・まかせて~」 「美味しいです!!!朝も昼も思いましたが、純平さん料理うますぎますよ!!」 「ええ~そう~?ちーちゃんに褒められた~」 「相手が僕じゃなければ完璧ですね!モテる理由がわかりました。」 「ちょっと~、俺はちーちゃんが相手だからはりきってるんだよ~」 「ははは、ありがとうございます。」 「(伝わらない~)」 今日一日出かけて歩いて疲れたからか、美味しい食事を食べたからか、、、食後にはすでにウトウト。そろそろ帰宅しようとしたところで、「今日も泊ってよ~1日はまだ終わってないよ~、それに肝心の運動メニューがまだだよ~」と純平さんに言われて気づいた。それでも泊りはさすがに悪いと思って断ったけど、あれよあれよとお風呂場に連れていかれ、入浴剤のいい香りに包まれている。ラベンダーの香りは安眠できるらしいけど、今まで効果は感じられなかった・・・はずなのに今は凄く眠い。お風呂の中ですでにウトウトしてしまって慌ててしまった。リビングに戻るといきなり純平さんが抱き着いて来て、「ん~~~ちーちゃん、いい香り~~俺もはいってこよ~」と言ってお風呂に行ったかと思えば、20分くらいで戻ってきて、ラベンダーのいい香りを振りまきつつ今は一緒にお酒を飲んでいる。なんでも「適度なアルコールは良い睡眠に必要」とのこと。でも僕アルコール強くないんですよねー・・・ 「ちーちゃん美味しい?」 「はい!よく冷えてて美味しいです。でも、僕あんまり強くなくて・・・」 「そうなの~?酒癖悪い感じ~?」 「い、いえ!少しの量でふらふらになるだけで、寝落ちしたり上機嫌とか泣いたりとか、そういうのはありません。」 「ええ~かわいい~。(もう少し飲ませよう~)」 「か、かわいくはないです、、、それに、そんなに飲まない方が・・・」 「いいじゃ~ん。今日酔っても後は運動するだけだし~」 「運動する前に目が回っちゃいますよ・・・あ、、ほらほら、、ふわふわしてきました」 「ええ~もう~?ちーちゃん本当に弱すぎ~でも頭がふらふらしててかわいい~」 「可愛くないれす、、、あ///。は、早く運動しないろ、、、ふわふわしれ、運動できらい・・・」 「可愛い~!!運動は俺が全部してあげるから安心して~、ささ、ならこっちに移動しよう~よっと」 「うっわぁ~、ちょ、まら歩けます・・・」 「良いから~、はいベッド到着~、ところでちーちゃんそんなふにゃふにゃで運動できるの~?」 「お酒飲ませるあられすよ・・・」 「ごめん、ごめん~。じゃあ責任取って、俺が主導で”運動”してもい~い?」 「らいじょーぶれす。僕はろうしたらいいれすか?」 「そのまま力ぬいてて~まずは軽くマッサージするね~」 それから僕は、運動前のストレッチだと思って力を抜いていたわけですが、、、、さっきから純平さんの手が際どいところを行き来していてなんだかゾワゾワします。足を開いて付け根を回したり、肩回りとそれと胸の周りもゆるゆる揉まれたり・・・ストレッチだと分かっていますがなんだか・・・変な気持ちになります。しかもくすぐったいだけではなくて、、その、気持ちいいといいますか、、、僕のがピクピクするといいますか、、、今日は、歩き回って疲れたのと美味しい食事とお風呂、それにお酒が入ってて力が入らないのがいけない・・・せっかくマッサージしてくれているのに、、、僕・・・最低だ。 「あ、あの!純平さん」 「ん~?そのまま力を抜いて、任せてくれていいよ~。それにしてもちーちゃん、身体柔らかいね~」 「ひゃぁ!!そ、そこはダメれす~」 「え~?足の付け根動かすの気持ちいでしょ~?」 「・・・その、気持ちいいんれすが、、、えっと、その・・・」 「~?あ、ごめ~ん!コレは辛いよね~」 「うわぁ!ちょ、ソコはいいれすっ、ひゃぁ、、、ぅ、純平しゃ、、、やぁっ」 「可愛い~!!ココ少し硬くなってきたよ~・・・ね~ね~、ちーちゃん~?気持ちよく運動して安眠できて、最後には体力までつけることができたら最高じゃない~?」 「やぁだ、、、ダメれす・・・手離してぇ、、、」 「聞いてる~?」 「やぁ、痛っ、、っ強くしないれ、、、聞いれます・・・いいれす!いいと思います、、っ」 「そうだよね~!それなら俺、頑張って指南してい~い?」 「(やっと解放される・・・) お願いします、、、、」 ただでさえ酔って力が入らないところに、純平さんの手が僕のソコを絶妙な強弱で握ってくるから、もう何も考えられない。気持ちいいのと恥ずかしいのとで早く終わって欲しくて・・・頭がぼーっとして純平さんの問いかけに何度も頷いて了承してしまった。後悔も何も、、、考える余裕がなかった。頷いたら、、、了承したら終わってもらえると思っていた僕はその後の状況にまだ理解できていない。あの後純平さんはにっこりと笑い・・・僕のソコから手を離すどころか、よりしっかり握り込みそしてやや強めに扱かれて・・・止めようとした抵抗は意味をなさず、ただただ短く喘ぐだけとなり、、、そのままイかされてしまった。 「ちーちゃん大丈夫~~?いい運動になるでしょ~?」 「運動・・・?はぁ、、、こ、、れが?」 「そう~、s〇xだよ~。気持ちよくていい運動になって、たくさんしたら体力もつくよ~」 「ゃ、嫌れす・・・もう大丈夫れすか、、ら、これ以上は、、うっ・・・くらくらするっ」 「酔ってるんだから暴れないで~。大丈夫、ちーちゃんは何もしなくていいから俺に任せて~ほらまた勃ってきたよ~可愛いね~、もっと気持ちよくしてあげるね~あ~んぅ」 「や、ヤぁ、、ダメっれ、す!口離してぇ・・・っ、、ゃ」 「なんれぇ~?気持ちいいでしょ~、ほら~裏とかどう~?たくさん感じて~」 「吸わ、、な、いれぇ、、、、や、だぁ!出そうだ、、からぁ!口離しれぇ・・・っ」 「そのまま出してよ~、ほら~思いっきり出して~」 「強っ、、、やだっ…やぁああぁあ、、、はぁ、、っ、、ぁ」 「(ごくんっ) たくさんでたね~」 「な、な、、んれっ・・・飲んだ…」 「もったいないでしょ~、ご馳走様。さ、頑張ってくれたちーちゃんのために、もっと気持ちよくさせてあげるね~」 「もういいれすっ!!も、やめ、、よぅ?」 ちーちゃん可愛すぎる~!半ば無理矢理なところは申し訳ないけど、精一杯気持ちよくさせてしまえば問題ないでしょ~。初めて見たちーちゃんのアレは、とても美味しそうに見えて食べるのに全然抵抗がなかったことに自分でも驚いた。一度口に入れてしまえば後は止まらなかった。先を吸ったり甘噛みするとビクビクするちーちゃんが可愛くて、ちーちゃんの喘ぎ声が可愛すぎて気づいたら何度もイかせてしまっていた。息をきらせながら必死に枕に抱き着いているちーちゃん・・・可愛いけどそろそろ先に進まないと体力がもたないね~。 僕の制止を受け流して先に進められたこの行為、、、まさか僕のアレを、、、口で・・・し、信じられない。気づけば僕は全裸で今は乳首を触ったり潰したりと執拗にイジられている。最初はくすぐったかった刺激も今はジンジンするようになって、、、さっき甘噛みされた時にイったのには驚いた。純平さんは上機嫌で僕の耳元でずっと「気持ちいね~」「乳首たってきたよ~」と囁いてくる声にまた感じてしまって・・・。もう何回イったのかわからない。必死に枕に抱き着いて呼吸を整えていると、急にうつ伏せにされたかと思ったらお尻を高く突き出す体勢にされた。 「ふふふ~、ちーちゃんの可愛いところが丸見えだね~」 「や、だぁ!見ない、れぇ・・・やだぁあ、、っ、、そ、そんなとこ、ろ舐め、、ないれぇ、、、、」 「舐めて柔らかくしないと~。今からもっと辛いくらい気持ちよくさせてあげるよ~」 「ひゃ、、っ・・・もぅ、じゅう、ぶ、、、んれすっ、、、んぁ…はぁ、、っ、やぁ・・・」 「少し柔らかくなった~、ヒクヒクしてて可愛い~」 「言わ、、ないれぇ、、、やっ、、ぁ、、んぅ、、えっ、、ちょ、まっ、、、あぁああぅ、、い、、ったい…いたっ、、ぃ」 「ちーちゃん力抜いて~、ほら、前に集中して~」 「うわ、、ぁ・・・一緒は、、やぁ、、め、て」 僕のアレを舐められたことにも驚いたけど、まさか、、まさか後ろまで舐めるなんて!!しかも舌が中に入ってきて、、、信じられない。どうにか体勢を変えようともがくけど、腰をがっしりと掴まれており動けない。僕のお尻から舌を抜きさししたかと思ったら次に入ってきたのは細長くて、硬い・・・指っ!?僕の中に入ってきた指は中をぐねぐね動いて、押して、、、最初は痛みしかなかった。抜いて欲しくて泣きながらお願いしたけど止まらず、痛みで萎えた前と一緒に触られた瞬間ゾワゾワした感覚が・・・。うつ伏せのまま必死に逃げようとしたけど、腰を掴んで引き戻され、中の指が2本に増やされた。僕の中をぐねぐねとバラバラに動く指がある1点を狙って押したと同時に思いっきりイってしまった。それからはそこばかりを執拗に押され、身体を支える力もなくなったころに指が抜かれた。 「ちーちゃん気持ちよかった~?気持ちいい声がとまらないね~。可愛すぎて俺も完全に勃っちゃった~」 「ヒッ、、っ」 「ごめんね~大きいでしょ~?ちーちゃんにはかなり苦しいかもね~」 「え…?な、、に、、、」 「ふふふ~、ぐにゃぐにゃのちーちゃん~、そのまま力ぬいててね~」 「やっ!!それ、は、、、、無、理っ、」 「大丈夫~、たくさん慣らしたし、ほらほら~、先が入るよ~」 「ややっ、、ぁ、、、ふぅ、っ…ン、、、んんっ、はぁ、、はぁ、、っ、、ふン」 「ちーちゃん痛い~?食べるの上手だね~美味しい~?」 「痛く、、ンないっ、、け、ど・・・ま、まっれ、、、ま、だ動か…ない、、れぇ」 「そんなこと言われても~俺も辛いよ~、ゆっくりするからね~ほら、ちーちゃんのイイところはココでしょ~?たくさん押してあげる~」 「あぁああぁ!!っ、、、ふぅ、、ソ、、コはやだぇ、、、め、、っ…おかし、く、、なりゅ、、、っ」 「可愛すぎ~!!!もっと気持ちよくさせてあげる~動くよ~」 「まっれぇ、、、早い、、ゆっくりしれぇ…、、、苦しっ」 「も、、もぅツラぃ…はぁ、、っ、、」 「ちーちゃん、イきそう~?気持ちいいのは嬉しいけど~でもまだだめ~」 「やっ、、、な、ンでぇ?イきた、、、ぃ。離してぇ、、ふぅ、、イかせて、ください、、んっ」 純平さんの大きな凶器がゆっくりと僕の中に入ってきて止まっていたかと思ったらいきなり動きだした。僕の弱い部分を狙い打ちしてくるこの凶器から逃げようとするも、腰を強く握られており全然動けない。呼吸をするタイミングもわからず強すぎる突きにただただ耐えている状況。前もゆるゆると握られて苦しいのに、、、壊れそうなくらい気持ちいい。前もありえないくらい勃っていて、もうイくって時に純平さんに根本を握り込まれて苦しい。僕の目からは生理的な涙が溢れ出てきて、はしたないくらい「イかせてっ」と純平さんに縋りつく状況。だって、苦しいですもん。気持ちよくさせてくれるって言ったのに・・・ 「ね~ちーちゃん?イきたいよね~?」 「イき、、、た、、ぃ」 「じゃあさ、・・・俺と付き合って下さい」 「へぇあ!?付き合う、、ってま、、だ知り合ったば、、かりっ、、、ちょ、動かさ、、ないで…っ」 「俺はずっと前からちーちゃんのこと知ってるよ~。不眠症の事も心配してたし~、だから大好きなちーちゃんが俺のところに来てくれてはしゃいじゃって~」 「知って、、、で、でも付き合…ぅのは・・・あぁぁああ!まってソコ突か、、ないでぇ」 「付き合ってくれないとずっとこのまま・・・イイところを突いてイかせてあげないよ~」 「や、、ヤァ、、っ、、苦、、しい、、、あ、、っ、あ、、、、あ、、ふぅ、、、ん・・・待っ、、待って・・・っ」 「ほらほら~ここぐりぐり押されるのイイでしょ~?思いっきりイかせてあげたいんだけど~付き合ってくれないの~?」 「ふぅ、、、ん、、卑怯、、だっ、あ…っ、、あぁぁああっ、つ、付き合、、ぅ・・・からぁ、、、止ま、、って…苦しい、、っ」 「やった~!!じゃあ、ご褒美に思いっきり気持ちよくしてあげる~」 「ま、待って、、、今、は、、キツ、ぃ、、あああぁあ!!早いぃ…壊れ、、る、、ンんぅ、、あぁぁあぁあ!!…はぁ、、っ」 「上手にイけたね~~、あれ?気持ちよすぎてトんじゃった~?ま、後は俺に任せてゆっくり眠って~~」 地獄のような天国のような時間が終わって僕の意識はブラックアウト。ふと目を覚ました時には身体は綺麗でさっぱりしていた。純平さんはここにはいないみたいで、部屋はさっきまでの濃厚な雰囲気から一転し、しーんと静か。でも寂しい感じはなくて不思議と満たされたような、、凄く落ち着く。さっきの出来事は夢だったのかも・・・と一瞬思ったけど、寝返りが出来ないくらいの全身の痛み、、、、特に腰。あんな体勢であ、あんな凶器が………そ、そりゃ痛くなるか。体力のない僕が何時間も運動、、、、、して死にそうになりながら呼吸したためか、肺が…肋骨が痛い。ベッドから起き上がることもできないしどうしたらいいの・・・あ、涙が、、 ――――ガチャ 「ちーちゃん、、え!?ど、どうしたの?お腹痛い!?」 「ふ、、、ぐすっ、、、全部、痛くて…起きれない」 「あ!!そっか、ちーちゃん体力ないもんね~。よく頑張った~、よいしょっと」 「痛たたた、、、お尻が・・・」 「初めてなのに激しくしてごめんね~、中に出したのは俺がちゃんと綺麗にしたからね~」 「中って・・・ぁ/// 」 「照れてるの?真っ赤で可愛い~~。やっとちーちゃんが俺のになって最高~」 「俺の・・・?」 「付き合ってくれたでしょ~?俺達付き合ってるのよ~」 「なっ!あ、あれは純平さんが意地悪するから、、、あの状況ではしかたないでしょ。卑怯ですよ!無効です」 「えぇ~、ちーちゃんわがまま~」 「誰がですかっ!!痛っ!」 「も~しょうがないな~、もう一回しようか~。ちーちゃんまだ元気そうだし~?」 「え・・・・ぃゃ、、」 「今度は寸止めなんてしないで最初から最後まで正々堂々と全力でいくよ~」 「ま、まって!!もうこれ以上は無理ですって!死んじゃいます!わ、わかりました!付き合います!恋人ですっ!」 「ふふふ~冗談だよじょーだん。さすがに可哀想だよ~。」 「あ、はは・・・疲れた」 冗談なのか本気なのかわからないテンションで恐ろしいことを言われた僕は、ついに自分から恋人宣言してしまった。まだ出会って1日と少し、、、一生分のいろいろな経験をして疲れた。最初はなんだったっけ、、、あ、不眠改善計画か。僕、、、不眠だったの??ってくらい昨日も今日も不覚にもしっかり眠ってる。でも僕一人ではどうしようもできない方法で、、だ。もっと普通の方法を教えてほしかった・・・はぁ。 「ちーちゃん、よく眠れてよかったね~、顔色は違う意味で悪いけど~」 「ははは、、、おかげ様でよく眠れました。でもこの方法だとまた明日からは不眠ですよ」 「え~?どうして~?」 「どうしてって、、、この方法は確かに疲れ果てることはできますが、一人じゃできないじゃないですか、、、もっと普通の不眠対策ないですか?」 「なんで俺がいるのに一人でするの~?ちーちゃん安心してよ~、俺が毎日運動やってあげる~」 「はっ!?い、いや、違うそういうことじゃない!」 「気持ちよく運動して不眠改善して~、最後には体力までつけることができて~、俺との愛も深まって~いいことしかないね~」 「なんか増えた、、、、」 「俺が毎日眠らせてあげるよ~~」 「ま、まって!ヘッドマッサージでいい!僕は、あれがいい、、です!」 「それもお風呂場でやってあげる~、ベッドでも毎日運動しようね~」 「あ、はは、、」 それからというもの毎日運動するおかげで気絶するように眠ることができ、不眠の悩みは綺麗さっぱりなくなった。でも、、、でもね、、、、お願いだから普通に眠りたいという新しい悩みができた。この問題は今のところ解決できそうにない。
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