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演奏が終わった後、私は母さんと舞台裏に向かった。
聖「燐菜、来てくれたのか!!」
燐「うん!父さん、本当にかっこよかった!!」
私は、ピアノしか弾けないから、ドラムができる父さんが羨ましい。
そういえば、もしかしたらさっきギターを弾いていた先生が、近くにいる?
私は、あたりを見回した。
すると、薄暗いところから、誰かがこちらに近づいてきた。
「篠上先生、お疲れ様。
この子は?」
ちょうどライトが当たる所に、その人は止まった。
あ、さっきギターを弾いていた先生だ。
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