魂に誘われて

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俺は目を凝らしてお嬢ちゃんを見た。 『…時として天からの雫は…』 俺は昔、お姫さんに言われた言葉を思い出した。 …たしかにこの子の魂は、まだこの子のものだった。 降りる時を間違えたか。
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