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楠木自由は、この際だから、何処かへ一泊して来ようと思った。
本屋でガイドブックを漁っていたら、、、女性が近付いて、、
「あのぅ、すいません、サルトタタンの人ですよね、、」
「えっ!そうですが、、何か?」
「あのぅ、トニィさんとは、お友達ですか?」
「はい、トニィとは、幼なじみですけど、それがなにか?」
「わたし、葛城奈々と申します、トニィさんとお友達になりたくて、、」
「あぁ、そういうことね、だったらボクが何とかしてあげても良くてよ、葛城さん、」
「えぇ、と、お名前は?」
「あぁ、ボクは、楠木自由です、よろしくね、葛城さん、」
「はい、よろしくお願いします、楠木さん、」
「あぁ、ボクのことは、自由で良いから、奈々さん、」
「はい、自由くんでいいかな?ところで何かお探しで、、」
「あぁ、そうだね、何処か一泊で行けるとこ探しているんだけど、、」
「そうですね、、名古屋か神戸がお薦めですけど、、」
「うぅーんと、、神戸が良いかも?」
「それでしたら、このガイドブックがお薦めですよ、自由くん、」
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