性同一症

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美羽とトニィは、、、 桜木町駅前から運河パークまでの都市型ロープウェイに乗ったのである。 「わぁ、凄い、、こんなの初めて、、」 「あはは、子供みたいだねぇ、美羽ちゃん、、」笑 「だってぇぇ、、研究所じゃ、こんな体験出来なかったもの、、」 「あぁ、そうだね、、美羽ちゃん、、」 都市型ロープウェイから、みなとみらいの眺めを二人は楽しんでいく、、、 ゴンドラは四方がガラス張りなので、横浜ランドマークタワーやベイエリアのビル群など周辺の景色が楽しめる。 トニィは、美羽につられて子供に返ったように楽しんでいくのである。 「今度は、アレ乗ろうよ、、トニィ、、」 美羽は、大観覧車を指差して言う、、、 「アレは、最後にしようよ、美羽ちゃん、それよりお腹空いたねぇ、、」 「うぅ、、それじゃ、レストランに行く?」 「景色の良い何処へ行こうか?美羽ちゃん、、」 「うん、そうね、、トニィ、、」 すると突風が吹いて、美羽の帽子が飛んで行く、、、 其処へ偶然通りかかる背の高い男性が帽子を拾って、、、
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