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背の高い男性は、帽子を差し出して、、、
「はい、君のだよね、どうぞ、、」
美羽は、呆然と帽子を受け取る、、、
その男性は、そのまま去って行った。
美羽がお礼も言うことなく、、その男性の背中を見ている?
トニィは、美羽の目の前に手を翳して、、
「どうしたの?美羽ちゃん、、」
トニィにそう言われて我に帰り、、、
「あぁ、いやっ、、なんでもない、、」
美羽があんな表情を見せたことがないので、トニィは驚いていたのである。
「お腹空いたね、トニィ、、」
「あぁ、そうだね、、美羽ちゃん、、」
美羽とトニィは、港が見えるカフェテラスで食事をとることに、、、
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