モラハラとは

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まず家政婦なら雇い主の身の回りの世話をして、そして給料というその労働に見合った金銭が支払われる。 その雇い主があまりにも理不尽な要求ばかりするなど、心身共に耐えられない様なら辞めればいいだけの話だ。 ところがモラハラ夫、妻がいる家庭では家政婦ではなく「奴隷」という立場で退職することも出来ずに24時間、365日働き続けなければならないという過酷な立場に置かれる事となる。 しかも家事、炊事をやるだけではない。 なんと、モラハラ夫、妻の機嫌の悪い時のサンドバッグにもならなければならない。 1つ言っておくと、モラハラ夫、妻は殴る蹴るなどの暴力は振るわない。 人として言ってはならない言葉を言い続け、パートナーの心をズタズタにボロボロに傷つけ、そして怒鳴り、物に八つ当たりをし恐怖を与え続ける。 「与え続ける。」というのはモラハラ夫、妻が気分スッキリ晴れ晴れするまでこの行為は続けられるので、こちらからしたらいつ終わるのかわからないのだ。 ラッキーな時は一日で終わるが、最悪の場合数日~数週間続くこともありこちらとしては本当にたまらない。
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