最後の調停とその後

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最後の調停とその後

DNA鑑定の結果が出てから、最後の調停があった。 モラハラ人はもう何も言えない。 あれだけ「自分の子供じゃない」と騒いでおいて、DNA鑑定までやった結果がコレだ。 さすがのモラハラ人も気まずいのではないのか。 ここからはトントン拍子に話が進んだ。 モラハラ人も観念した様だ。 認知は当然だ。 もう拒否する事はできない。 認知については、私がモラハラ人に会う事もなく弁護士さんがやってくれる。 そして慰謝料だ。 モラハラ人はもう諦めたのか、こちらのいい値で納得した。 もちろん一括払いが条件だ。 分割などとんでもない。 こちらのお金はモラハラ人がまず、弁護士さんの所に振り込み、そこから弁護士さんが報酬を差し引いた残りが私に振り込まれた。 金額は私が聞いていたモラハラ人の1年分の年収辺りだろうか。 私がモラハラ人の収入をしっかり把握していないので、わからないが。 私に対する精神的苦痛の慰謝料も検診費用、出産費用も込みなのであれば、養育費などは全く足りない。 この時が1才だったので、普通に使ってもせいぜい2才か、どれだけ頑張っても3才くらいまでではないのかと思う。 いや、産まれた時から考えるのであれば、3才までは確実に足りない。 そして最後にもう1つ条件をつけさせて貰った。
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