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ギシギシとベッドが揺れている。
私の上で眉間に皺を寄せ、前髪を振り乱した先生が愛しい。
先生とつながっている場所が熱い。
もっと深く先生とつながりたくて、上げている両足を先生の体に絡ませた。私の中で激しく動いている先生をより感じる。
もっと先生を感じたい。もっと先生と深くつながりたい。
下腹部に力が入ってキュッて締め付けると先生がああっと短く声をあげた。
「締めつけ過ぎ」
先生が吐息交じりの声で言った。
余裕のない表情を浮かべる先生はこの上なく色っぽくて、心臓がキュンキュンする。
「先生、気持ちいい?」
「気持ちいいから困る」
「私も気持ちいい」
先生が穏やかに微笑む。それから優しいキスをくれる。額に、瞼に、頬に、唇に。
感情が昂って、また涙が浮かんじゃう。
先生が好き。大好き。
「今日子、愛しているよ」
揺れながら先生が口にした。
私も。
愛している。
そう思ったら、気を失いそうな程の快楽の波に襲われた。耐えるように私の中の先生を強く締め付けると、先生がさらに大きくなって一番気持ちいい所を突く。子宮全体が震え、次の瞬間、恥ずかしい程の声をあげて果てた。
ガクリとベッドに倒れると、先生も私の上に崩れた。
「愛している」
私を抱きしめながらもう一度先生が口にした。
「私も」
汗ばんだ先生の逞しい胸板に顔を埋めると少し速くなった鼓動が聞こえる。とくん、とくんって打っている鼓動が私を愛していると言ってくれているようで涙が出た。
「また泣いてるのか?」
私を腕枕しながら先生が聞いた。
「だって幸せ過ぎて」
「今日子。本当にお前は可愛いな」
先生が甘いキスをくれた。
すぐにキスが深くなって、また先生に抱かれた。
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