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室内の明るさに目が覚めた。窓から朝陽が射している。
ベッドサイドの時計は午前六時を表示していた。
隣を見ると穏やかな表情で先生が眠っていた。
同じベッドで先生が眠っていると思ったら、愛しさで胸がいっぱいになった。こんなに幸せな朝も初めて。
昨夜、大好きな先生に抱かれたのだと思ったら、嬉しさと恥ずかしさで顔が熱くなった。
先生は時間をかけて丁寧に愛してくれた。本当に最初から最後まで優しかった。思い出しただけで体中が甘い疼きに包まれる。
余韻に浸っていると、いきなり長い指先が胸の敏感な部分に触れてびっくり。
あんっと、甘い声が漏れる。
「せっ、先生」
目を開けた先生がクスクス笑う。
「朝から可愛いな」
悪戯をするように先生の指が胸とお腹を撫でまわしながら、足の間に入っていく。
「だめ、先生、感じちゃう」
明るい部屋でこんな事をするなんて恥ずかしい。
「もう濡れてる」
「だって先生が気持ちよくするから」
「お前のそんな色っぽい顔を見たら我慢できなくなる。今日子、もう入れてもいいか」
色っぽい瞳で見つめられ、堪らなく先生が欲しくなる。
頷くと先生が私を四つん這いにした。それからベッドの上で膝立ちになり、後ろからゆっくり入って来た。先生が腰を打ち付け、ベッドが軋む。
気持ちいい場所を突かれて、あん、あんっと声が漏れる。
真面目だと言われて来た私が、朝からこんなに声を上げて、気持ちよくなっているなんて、はしたない気がするけど止まらない。
窒息しそうな程、先生に溺れている。
先生が大好き。
昨日よりも、何十倍も、何百倍も大好き。
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