稜牙、もえる

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両手で背中を軽くマッサージするように撫でたあと、中央あたりから背骨をなぞるように舐め上げる。両手は肩甲骨を撫で舌は背骨をなぞる。顔を埋めた枕を抱くように腕を上げている彼女の肩甲骨から腋を舐める。つぐみの顔がますます枕に埋まり 「つぐみ?苦しくない?横向いて…キスしよう…」 そう言うとつぐみは素直に枕の上で左を向く。その唇を唇で迎えに行き不自然な角度でキスを交わしながらつぐみの上体を撫でる。キスを首筋に下ろし、次に肩を舐めながら両手はウエストをなぞる。ぴくっと浮いた腰の隙間から手を差し込み彼女の柔らかい膨らみを手にするとウエストラインを舐めた…ぁっ… 両手を膨らみに添えたままつぐみの体を引き上げ四つん這いにさせる。その彼女に覆い被さり、動物の交尾を思い起こさせるような格好で胸をやわやわと揉みしだき背中を舐め回す…ぁん…はぁ…徐々に体は後ろへずらすが胸は揉み続ける…ぅん…ぁ…ヒップを舐め‘菊の紋’とはうまいことを言うと、くだらないことを思いながらつぐみの美しい菊を舐めた…やぁぁ… 「ん、ちょっと舐めただけ…嫌ならもうしない…ここはいいだろ?」 またテラッと光る蜜を舐め上げると…ぁん…繰り返し舐め上げる…ぁん…ぅん…あぁ…舌を差し込み胸を鷲掴みにすると左右バラバラに揉みしだく…ああぁ…ぁん…四つん這いの腕が潰れヒップだけ突きだしたつぐみに聞く。 「つぐみ…エロい格好で誘ってんの?」 「ちっ…が…」 慌てて彼女が腰を下ろすのを見ながらまた膜を纏うと 「腰上げろ…もう一度挿れる」 そう言ってつぐみのヒップを大きく揉む…くちゅ… 「音…聞こえる?」 「やだっ…」 つぐみはそう言いながらゆっくりと再び四つん這いになり科を作る。 「優しくしてね…稜牙」
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