つぐみ、とける

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稜牙は私のヒップを揉み上げるようにしながら床に膝をついた。 「っ…稜牙?」 「今朝チラッと見ただけの…見せろよ」 「見せろって…もう見てるよね…」 「つぐみの全ては俺のものだ。俺が…俺だけが全て可愛がってやる」 そう言いタンガの中央レースを指でなぞりながら左のヒップを舐め始める。両手と舌でヒップ全体を撫で舐め揉み…そしてキツく吸い付く。吸い付きながら太ももを撫で指で鼠径部をツーとなぞる…っ…先ほどから自分が熱され、熱い蜜が染みでるのを感じ歯を食い縛る。 そんな私を知ってか知らずか…彼は内腿を舐め上げる。 「つぐみ…膝合わせるな…もっと上まで行きたい」 「…何も…ここでなくても…っぃ…ったっ…」 「ここ…柔らかいから真っ赤に咲いた」 稜牙は指で内腿を撫でる。撫で上げるが決してショーツまでは触れない。ヒップと脚への愛撫を両手と口を使って繰り返す。もう…触れて欲しい…っ…でも…自分から求めるのは恥ずかしい… 「稜牙…お風呂入りたい…」 「いま?」 「…いま」 「本当に?」 「えっ…お風呂入るでしょ?」 「今一番したいこと…して欲しいことは…風呂か?」 稜牙は私の心の内を読んでいるかのような問いかけを脚に抱きつく格好でしてきた。 「俺に遠慮はいらねぇ、恥ずかしいこともねぇ…つぐみの気持ちを俺に向けてくれたら俺は嬉しいだけだ」 「りょ…がっ…」 「うん?」 彼の‘うん?’に歓喜を感じ取ると一気に自分の体温が上がり、肌が赤くなったように感じごくっと唾を飲み込んだ。
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