灰色の君へ 第一章

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君の色が見たいんだ 辺り一面がお花畑みたいな色 人生で一度も見たことの無いような色 君に出会えってよかったと言えるほどの色 あの時、君と出会っていなかったら見られなかった色 きっと私は君と真反対な色なんだ 汚くて醜く孤独な色 君だって最初は全てを呑み込みそうな灰色だった そんな君だったからこそ私は惹かれてしまったのだろうね そんな私の大好きな灰色な君へ… 私は今……
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