あの人に会う

5/5
前へ
/26ページ
次へ
「泣かないで~!  私ったら、励まそうとしてたら楽しませるどころか、泣かせてしまった  わ!!どうしましょう!」 「だいじょうぶじゃよ。それはそれで。」 本を読んでいた天帝の弟が言う。 「あ、そうだわ!ちょっと待ってて!!」 そう言うと織姫は、そそくさと部屋を出ていった。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加